ヴァリテック、勝ち越しのホームランを放ちペドロイアと
4-2でレッドソックスが連勝し明日のゲーム7に勝てば昨年同様奇跡が実現できる。レスターの先発で可能性は大きい。
今日の試合はなんと言っても、またしても岡島の投球が試合を左右したといってもいい。あそこで追いつかれたり、逆転されたりすれば勝機はなかっただろう。かなり重要なリリーフだった。
好調を持続する岡島
先発のベケットはポスト・シーズンではいい投球の部類に入るが、肝心のところでホームランを打たれた。特に5回9番打者のバートレットに不覚のホームランはいただけない。ベケットは、5回を投げて78球2-2の同点でマウンドを降りた。
フランコナ監督もよくここで思い切ったリレーをしたものだ。6回表、レッドソックスは不振だったヴァリテックにホームランが飛び出し、つづくクリスプのヒットやオルティーズの二塁打にユークリスのショート・ゴロの間に加点4-2とリードした。
ベケットを引き継いだ岡島は、ロンゴリアを四球で出したが2イニングを無失点に抑えた。8回マスターソン9回は切り札のクローザー、パペルボンがぴしゃりと抑え3勝3敗とタイに持ち込んだ。これでレッドソックスは波に乗った。日替わりヒーローが出るのはその証拠だ。