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ディヴィジョン・シリーズの真っ最中で、ボストン・レッドソックスが二連勝で期待がかかり、ロサンゼルス・ドジャースはすでに三連勝でリーグ優勝決定シリーズ進出を決めている。
どちらもリーグ優勝を果たせば、ワールド・シリーズはこの二チームになる。おそらく誰もが望むカードだろう。ボストンには日本人選手二人いるしスター性の高い選手も大勢いる。投手陣もさることながら、オルティス、ペドロイヤ、ユークリス、ドリュー、ベイ、エルズバーグなどだ。
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一方ドジャースには、今季から采配を振るうトーリ監督、ボストンから移籍したマニー・ラミレス、それに日本人選手二人。とくにラミレスがすごい。移籍してからの打率が0.396ディヴィジョン・シリーズでは、0.500二本の本塁打という活躍。 となればぜひ古巣のボストンとワールド・シリーズで雌雄を決して欲しい。
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トーリ監督がヤンキースにいれば、ボストンのフランコナ監督とワールド・シリーズで顔を合わせることはなかっただろう。もし実現すれば、この二人にとっても商業的にも、また日本人にとっても最高のワールド・シリーズといえるだろう。神様がいるとすれば、ぜひお願いしたい。