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海外ドラマ「ボーンズ Bones~骨は語る シーズン2」

2011-09-01 11:36:15 | 海外テレビ・ドラマ

            
 法人類学者ボーンズ(エミリー・デシャネル)とFBI捜査官ブース(デヴィッド・ボレアナズ)の相棒チームが、ジェファソニアン研究所のアンジェラ(ミカエラ・コンリン)、ホッジンズ(T・J・サイン)、ザック(エリック・ミレガン)それに交代した上司カミール(タマラ・テイラー)とともに事件の謎に迫り持つ知識と才能を爆発させる面々の活気が伝わってくる。

第9話 「届かぬ地中の叫び」
 ボーンズとホッジンズは何者かに車ごと埋められてしまう。オートウィンドウを降ろすと火山石のようなものが車内に流れ込んできた。ホッジンズはその石から位置を確定したが、喫緊の課題は車内の空気の減少それに地上への連絡。それに脱出。

 一体どうするんだろう? 科学の知識があれば面白いんだろうけど、私にはない。ただ、そんなことが出来るのか? と思いながら観るしかない。
 空気は、ソーダ灰とリチウムによって炭酸ガスと反応して酸素を作るという。カメラと電池と防腐剤とか言っていた。そういえば、ホッジンズがアンジェラにプレゼントする予定の高価な香水には防腐剤が入っている。

 地上へ暗号じみた数字を送信したり、エアバッグを爆発させて地上に知らせたりとなんとか生き延びた。しかし、二人を掘り出したところはあり地獄のような掘っても掘っても崩れてくるようなところだった。一体どのように車ごと埋めたんだろう? と疑問が湧いた。製作者は、そんなことを考える人を想定しなかったんだろうね。 

第18話 「君を諦めない」
 ボーンズの父が現れて娘にお前の愛を取り戻すまで諦めないという態度を示す。その時に語られる音楽。Pocoの「Keep on tryin'」だった。ポコは1968年代に活躍したカントリー・ロック・バンド。

第20話 「光る骨」 
 殺された死体が燐光を発していた。例によって、ホッジンズがウニからとれる菌だと突き止める。劇中ではすし店がしばらく話題に上る。ウニ、トロのセリフは日本語のまま。ウニは、辞書によるとsea urchinという英語があるのにスシ関連ではウニになるようだ。

 このすし店に入ってボーンズが言う「奥深く豊かな文化の一部だけを盗んで金儲けに使うなんて最低」。科学者であるボーンズには、理解しがたく許しがたいものなのだろう。ここから見えるのは、アメリカ人の経営になるすし店も多いということだろう。フランス料理店もイタリア料理店も、また中国料理店も他国人の経営は多いはずだ。ボーンズのように四角四面に考えることもない。

 ボーンズの言葉は、それが彼女の性格を如実に現している。本人も理性と感情が一致しないことが多いという。恋人が出来るけれども、永続きしない理由の一つだろう。

 さて、このシーズン2は、終盤にホッジンズとアンジェラが結婚式を挙げることになった。しかし、牧師の認証の前に、意外な事実が浮かび上がる。アンジェラは、結婚していたのだ。
            
            
            
さて、ここでPocoの「Keep on tryin'」をどうぞ