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アメリカでは子供向けの記憶ゲームとも言える難解なスペルに挑戦して、地方大会から全国大会まであって優勝者には賞金と名誉が与えられる。
そこに規則の隙を突いて紛れ込んだのは、40男のガイ(ジェイソン・ベイトマン)。親から見れば「なんだアイツは? なんで子供の大会にくるんだ!」従って総好かんを食らう。
中にはこんな母親もいる。仲良しになった子供チャイタニヤ(ローハン・チャンド)とホテルのレストランにいるとき、やってきた母親は「あなたの行為は努力を重ねてきた純真な子供に対する侮辱だわ」「努力は俺もしたよ」
「くそ食らえだわ」
「子供の前だ」
「もっと汚い言葉を使うでしょ」
「子供のいないところで」
「あら そう!」
「本当だ。だから汚い口を閉じてクソガキのところに戻れ。使い古したアソコと一緒に田舎町に帰るんだな。聞こえたか? 賭けてもいい君のは灰色で伸びきっている。おやすみ ご苦労さん」原題の「BAD WORDS」を象徴する言葉を投げつける。
この催しを主宰する団体の理事長ディーガン(アリソン・ジャネイ)からも侮辱的な言葉を浴びせられるが、そんな空気にもめげず果敢に挑戦するガイ。
ディーガンの嫌がらせの問題も出てくる。英語でもっとも長い単語の例として引き合いに出される「FLOCCINAUCINIHILIPILIFICATIONフロクシノーシニヒリピリフィケイション」だ。これも難なく正解。これには意味があってラテン語が語源で「無価値とみなすこと」とある。日常ではまず使わない言葉だろう。「To regard wothless無価値とみなす」というのもある。
これよりもっと長い単語が映画「メリー・ポピンズ」で歌われる。「SUPERCALIFRAGILISTICEXPIALIDOCIOUSスーパーカリフラジリステックスピアリドージャス」と言うがこれにはまったく意味がないらしい。
ガイは、インターネット新聞の記者ジェニー(キャスリン・ハーン)と同道しているが、大人の男と女が行き着く先は見えている。より親密な余暇の過ごし方と言えばわかるかな。そのジェニーが、ガイが子供の頃父親に見捨てられたと言ったことから、貸しのあるFBI捜査官に調べさせたて意外な結果を知る。
その父親とは、この催しにも関与しテレビの解説者も務めるボウマン博士(フィリップ・ベイカー・ホール)だった。
ガイを見捨てた父親に対し、自らの存在を知らしめ、ある種の復讐を果たしたかったかもしれない。裏返せば父親を思う息子でもある。それを成就したガイ。
ガイから手渡した手紙を「なぜ私が君の手紙など読むと思った?」とボウマン博士は言って破り捨てた。少しの間のあと「息子からの手紙だ。だから」と言ってジェニーの手をとって去って行った。
飛行機の中で息子の手紙を読むボウマン博士「あなたを傷つけののしりたいと願っても、言葉では何も変わりはしない。手紙の趣旨は違う。願わくば俺の愚行の理由を理解して欲しかった。ムリでも仕方ない。あなたの息子ガイ・トリルビーより」
汚い言葉の連発だったが、最後は余情が漂う。2014年制作 劇場未公開
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監督
ジェイソン・ベイトマン1969年1月ニューヨーク生まれ。
キャスト
ジェイソン・ベイトマン
キャスリン・ハーン1973年7月イリノイ州ウェストチェスター生まれ。
ローハン・チャンドニューヨーク生まれ。
フィリップ・ベイカー・ホール1931年9月オハイオ州トレド生まれ。
アリソン・ジャネイ1959年11月オハイオ州デイトン生まれ。
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