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まさに大人の童話だ。身分の違いから愛し合う二人は引き裂かれる。大人に成長してめぐり合った彼と彼女。
彼とは幻影師アイゼンハイム(エドワード・ノートン)のこと。彼女とは公爵令嬢ソフィ(ジェシカ・ビール)である。
交通機関は一頭立ての馬車という時代のウィーンでは、幻影師アイゼンハイムの人気が高かった。なにしろ目の前でレモンから種を取り出し鉢植えすると、たちまち芽が出てレモンが実った。そういうトリックに人々は夢中になった。
ある夜、皇太子レオポルド(ルーファス・ウェル)が観覧、アイゼンハイムが舞台の協力者を募ったところ皇太子が同伴の女性を推した。舞台で身近に見る彼女はまさにソフィだった。
待ちに待った再会を手放しで喜ぶことは出来ない。密会のとき「皇太子のお妃にならなくてはならない。でも、粗野で暴力も振るう皇太子は好きでない。どこかへ逃げたい」とソフィは言う。
アイゼンハイムは、目をソフィに注ぎながら何かを考えているようだった。映画はここから佳境に入っていくわけで、アイゼンハイムの一世一代のトリックが敢行される。勿論、ハッピーエンドに終わる。結構画面に集中できて楽しんだ映画だった。特に、ソフィを演じたジェシカ・ビールの唇はセクシーだった。あらぬ妄想を掻き立てられた。
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監督
ニール・バーガー出自不明、イエール大卒だけ。
キャスト
エドワード・ノートン1969年8月メリーランド州生まれ。
ポール:ジアマッティ1967年6月コネチカット州ニューへヴン生まれ。
ジェシカ・ビール1982年3月ミネソタ州エリー生まれ。
ルーファス・シーウェル1967年10月イギリス、イングランド ミドルセックス生まれ。
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