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懐かしのポップス「ビヨンド・ザ・シーBeyond the Sea」

2011-02-10 13:38:58 | 音楽

               
1960年ボビー・ダーリンが歌ってヒットした。もともとはフランスの曲「ラ・メール」。ボビー・ダーリンは、1973年37歳の若さで他界。ラジオからよく流れていた。

 ボビー・ダーリンのほかに、ケビン・スペイシーがボビーの伝記映画として「ヒヨンドtheシー」で自身歌っている。

 その他にロビー・ウォリアムスが、ディズニー・アニメ映画「ファインディング・ニモ」でも歌っている。スゥイングする軽快な曲は、心をうきうきさせてくれる。ボビー・ダーリンケビン・スペイシーロビー・ウィリアムスの聞き比べはいかがでしょう。それにこのボビー・ダーリン、歌唱法がフランク・シナトラとそっくり。
 それに「ラ・メール」はしっとりとしたフランスらしい優雅さが漂うが、アメリカ版「ビヨンド・ザ・シー」はスゥインギング・ポップスに変わっている。

Somewhere beyond the sea
Somewhere waiting for me
My lover stands on golden sands
And watches the ships that go sailing

Somewhere beyond the sea
He's there watching for me
If I could fly like birds on high
Then straight to his arms I'd go sailing

It's far beyond the stars
It's near beyond the moon
I know beyond a doubt
My heart will lead me there soon

We'll meet beyond the shore
We'll kiss just like before
Happy we will be beyond the sea
And never again I'll go sailing

We'll meet, I know we'll meet beyond the shore
We'll kiss just as before
Happy we'll be beyond the sea
And never again I'll go sailing
Sailing

No more sailing
No more sailing
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映画「フェイクシティ Street kings’08」劇場公開2009年2月

2011-02-09 09:48:11 | 映画

              
 LAPD(ロサンゼルス市警)刑事トム・ラドロー(キアヌ・リーヴス)は、目覚し音で深い眠りでだるい体を起こした。銃の装填を確認して、疲れが浮いた自分の顔を鏡に見た。
 いつも飲む小瓶のウォッカのせいで吐き気がこみ上げる。便器にかがみこんで胃液を少し吐き出した。

 ロサンゼルスの夕暮れ時、トムは黒いスポーツカーでダウンタウンに向かう。駐車場に乗り入れ「コンニチワ」と日本語で韓国人の売人に言う。相手が怒るような言葉を投げつけて罠をしかける。
 それにかかった韓国人売人たちは、トムに襲い掛かってきてトムの車も持ち去ったしまう。トムは慌てない。その車には発信機が取り付けてあって難なく発見する。
 ドアを蹴破ってすぐに発砲。韓国人売人をすべて死に追いやる。その地下室に失踪した二人の少女を助け出す。

 上司のワンダー(フォレスト・ウィッテカー)の黒い顔が綻ぶ。法を無視するトムをかばっているワンダー。内部調査部は警官の違法行為に目を光らせている部署で一般的には嫌われ者。そこの刑事が何かとトムに探りを入れてくる。
 のちにこの内部調査部の意図が判明するが。コンビニでかつて同僚だった警官が殺されてから事態は急速に展開していく。

 とにかくバイオレンスのオンパレード。最後には諸悪が暴かれるが、韓国人の犯罪者という設定がよく見られる。日本人の売人が登場したのを見たことがない。
 大体、アジア人のワルといえば中国人か韓国人というのがハリウッドの定説なんだろうか。キアヌ・リーヴスも男臭いところを見せて、ニヤニヤ笑いは一切なかった。作品の良し悪しはともかく、原案が特異なバイオレンスで知られるジェームズ・エルロイだから楽しめることは間違いない。
            
            
            
            
監督
デヴィッド・エアー1968年イリノイ州チャムパイン生まれ。

キャスト
キアヌ・リーヴス1964年9月レバノン、ベイルート生まれ。
フォレスト・ウィッテカー1961年7月テキサス州ロングビュー生まれ。
クリス・エヴァンス1981年6月マサチューセッツ州ボストン生まれ。
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懐かしのポップス「ソング・フォー・ユーA Song for You」

2011-02-08 11:16:10 | 音楽

 1942年4月オクラホマ生まれのレオン・ラッセルの代表曲。レイ・チャールズ、カーペンターズなどにカバーされた。
 特にカレン・カーパンターの声は忘れることができない。1983年拒食症の合併症で死去したと知った時、なんともいえない無力感に襲われたのを憶えている。
 そのカレンが歌う「A Song for You」とジャズ・ヴォーカルで人気のあるマイケル・ブブレの「A Song for You」を聴き比べるのも悪くないだろう。
              
              カレン・カーペンター
              
              マイケル・ブブレ

I've been so many places in my life and time
I've sung a lot of songs I've made some bad rhyme
I've acted out my love in stages
With ten thousand people watching
But we're alone now and I'm singing this song for you
I know your image of me is what I hope to be
I've treated you unkindly but darlin' can't you see
There's no one more important to me
Darlin' can't you please see through me
Cause we're alone now and I'm singing this song for you
You taught me precious secrets of the truth witholding nothing
You came out in front and I was hiding
But now I'm so much better and if my words don't come together
Listen to the melody cause my love is in there hiding
I love you in a place where there's no space or time
I love you for in my life you are a friend of mine
And when my life is over
Remember when we were together
We were alone and I was singing this song for you
You taught me precious secrets of the truth witholding nothing
You came out in front and I was hiding
But now I'm so much better and if my words don't come together
Listen to the melody cause my love is in there hiding
I love you in a place where there's no space or time
I love you for in my life you are a friend of mine
And when my life is over
Remember when we were together
We were alone and I was singing this song for you
We were alone and I was singing this song for you
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映画「私がクマにキレた理由(わけ)The Nanny Diaries’07」劇場公開2008年10月

2011-02-07 14:15:01 | 映画

              
 経営学=優秀、副専攻=人類学という過程を経て卒業したアニー・ブラドック(スカーレット・ヨハンソン)は、ゴールドマン・サックスの入社面接を受けた。
 そこで受けた質問「アニー・ブラドックはどんな人物?」実に簡単と思った。なぜかというと、自分のことだから。ところがである。何を言っていいのやら、サッパリ浮かんでこない。一体自分は何者なんだろう? ふと疑問がよぎった。

 この質問に何人の人が明快に答えられるだろうか。面接という状況を考えると1時間もかけるわけにいかない。せいぜい2分だろう。さて、説明できますか? 
 これは実に的確な質問だ。入社して仕事を始めたとき、いろんな局面で説明はついて回る。その小手調べに自分のことを話しなさいというわけだった。勿論、アニーはゴールドマン・サックスに入社できなかった。

 セントラル・パークで自分の行く末を考えていると、ジョギングを始めるストレッチの女性に見とれたおもちゃのような乗り物に乗った男が近づいてきて、道にしゃがんでいる5歳くらいの子供にぶち当たりそうになった瞬間アニーは危機を救った。
 かけよってきた子供の母親は、ディオールのヘビ革コートにルイ・ヴィトンの靴を履いたミセス
X(ローラ・リニー)という女性だった。紛れもなくアッパー・イースト・サイドの住人だった。

 映画のナレーションはこう言う「アッパー・イースト・サイドの生息者は、地球上最も裕福で特異は社会システムを持つ。配偶者を得て子作りに成功すると、男は一定の距離を置き、女が食料を確保し家族を養うのだ。
 だが、恵まれた母親たちは時間があるので女ならではの活動にいそしむ。つまり、肉体の部分的改造や神聖なる瞑想、断食の儀式も。そこで気になる問題が、子育ては誰が? 
 アフリカではこう言う「村が子育てをする」アッパー・イースト・サイドでは子育てするのは1人。ナニ-(子守)だ。これは部族の習慣の一般的な記録でなく1人のナニーによる観察記。もし、一部の地域の人に当てはまる場合は、許して欲しい。私は客観的な観察者ではない」

 このアッパー・イースト・サイド(Upper East Side)は、高級住宅地として有名。マンハッタン島の中央に位置する。セントラル・パークの東側にあり、20世紀以前は大富豪の屋敷が並んでおり、現在はセントラル・パークに面する住宅街とパーク・アヴェニューの周辺を中心に高級アパートメント、コンドミニアムが並ぶ地域。

 アニーはひと夏の体験としてナニーを選ぶ。その高級アパートメントに入るとまるでホテルのスイートのような豪華さ。グランド・ピアノが置いてあるリビング。広々としたアイランド型のキッチン。すべてピカピカ。
 ところがアニーの部屋は、6畳ほどでしかも窓から見えるのは建物の壁だけ。これだけで、ミセスXの本当の心根がわかろうというもの。これだけではない。8ヶ条のルールというのがあって、息子や息子の友達を主寝室に入れてはいけない。勿論、あなたも入ってはいけません。息子に昼寝をなせるな。壁紙に触らせるな。見学先は、メトロポリタン美術館やモーガン図書館、フランス料理協会、ニューヨーク証券取引所など。病原菌の多い地下鉄に乗るな。週三回フランス語の勉強をさせなさい。夫が大学付属校に入学させたがっているから。なんと注文の多いミセスX。

 しかし、男はカネがあると女を漁るもの。ミスターXも例外ではなかった。ミセスXの夜の面倒を見るのをおろそかにしているせいか、ミセスXのアニーに対する風当たりがきつくなる。アニーは上階に住むハーバードのイケメン男(クリス・エヴァンス)となにやら怪しい関係に。
 これらをつぶさに見ていたのが、クマのぬいぐるみだった。つまり、ミセスXは、そのぬいぐるみに監視カメラを仕込んでいたのだある。
 それを発見したアニー、キレついでに文句をその監視カメラにぶちまけた。ハーバードのイケメンから、ミセスXからの手紙を受け取って中身を見ると、目が覚めたようにアニーに感謝の言葉が並んでいた。

 よくあるなんてことのない結末だったが、アッパー・イースト・サイドの異人類の観察やセントラル・パークの美しさ、それにこの映画はロケをニューヨークでしていて、生のニューヨークを見る楽しさもあった。監督を始めほとんどの出演者もニューヨーカーで占め、アリシア・キーズのようにニューヨークでのロケと聞いてそれだけで出演を決めたという。アメリカ人も憧れるニューヨーク。エキサイティングな街ニューヨークの魅力あるれる映画とも言える。
           
         
         
         
         
         
監督
シャリ・スプリンがー・バーマン1963年7月ニューヨーク生まれ。
ロバート・ブルチーニ1964年8月生まれ。この二人は夫婦。

キャスト
スカーレット・ヨハンセン1984年11月ニューヨーク生まれ。
ローラ・リニー1964年2月ニューヨーク生まれ。
アリシア・キーズ1980年1月ニューヨーク生まれ。
クリス・エヴァンス1981年6月マサチューセッツ州ボストン生まれ。
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懐かしのポップス「恋はフェニックス」「ジェントル・オン・マイ・マインド」

2011-02-06 12:55:37 | 音楽

              
 1967年にグレン・キャンベルが歌ってヒットした。その後日本では、フォークブームが到来して、私がカントリー・ミュージック好きになるきっかけとなった。日本のテレビ放送にも登場していた。

 グレン・キャンベルは、1936年4月22日アーカンソー州に生まれる。1967年「ジェントル・オン・マイ・マインド」が全米でヒット、その年のグラミー賞のカントリー部門で優秀賞を受賞。  1969年に「トライ・ア・リトル・カインドネス」が日本でヒットして、日本人にも知られるようになった。2010年、74歳になってもコンサートをやっているようだ。
        
恋はフェニックスBy the time I get to Phoenix

By the time I get to Phoenix she'll be rising
She'll find the note I left hangin' on her door
She'll laugh when she reads the part that says I'm leavin'
'Cause I've left that girl so many times before

By the time I make Albuquerque she'll be working
She'll prob'ly stop at lunch and give me a call
But she'll just hear that phone keep on ringin'
Off the wall that's all

By the time I make Oklahoma she'll be sleepin'
She'll turn softly and call my name out loud
And she'll cry just to think I'd really leave her
Tho' time and time I try to tell her so
She just didn't know I would really go.


ジェントル・オン・マイ・マインドGentle on my mind
It's knowin' that your door is always open
And your path is free to walk
That makes me tend to leave my sleepin' bag
Rolled up and stashed behind your couch
And it's knowin' I'm not shackled
By forgotten words and bonds
And the ink stains that have dried upon some line
That keeps you in the back roads
By the rivers of my memory
That keeps you ever gentle on my mind

It's not clingin' to the rocks and ivy
Planted on their columns now that bind me
Or something that somebody said because
They thought we fit together walkin'
It's just knowing that the world
Will not be cursing or forgiving
When I walk along some railroad track and find
That you're movin' on the back roads
By the rivers of my memory
And for hours you're just gentle on my mind

Though the wheat fields and the clothes lines
And the junkyards and the highways come between us
And some other woman's cryin' to her mother
'cause she turned and I was gone
I still might run in silence
Tears of joy might stain my face
And the summer sun might burn me till I'm blind
But not to where I cannot see
You walkin' on the back roads
By the rivers flowin' gentle on my mind

I dip my cup of soup back from a gurglin' cracklin' cauldron
In some train yard
My beard a rustlin' coal pile
And a dirty hat pulled low across my face
Through cupped hands 'round a tin can
I pretend to hold you to my breast and find
That you're waitin' from the back roads
By the rivers of my memory
Ever smilin', ever gentle on my mind
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懐かしのポップス「クライ・ミー・ア・リヴァー Cry Me a River」

2011-02-03 10:26:11 | 音楽

 ジュリー・ロンドンが歌ってヒットしたこの曲、いろんな歌手が歌ってスタンダード曲となった。この曲に特に思い出はないけれど昔を懐かしむには格好の曲だ。
              
              ジュリー・ロンドン
 ジュリー・ロンドンは、1928年9月28日カリフォルニア州サンタクララ生まれ。面白い経歴を持つ。1944年から映画に何本か出演したが、幸運に恵まれなかった。1947年に結婚し引退。
 1959年代にジャズ・ピアニストで「ルート66」で有名なボビー・トゥループの指導を受け、本格的なジャズ・シンガーとしてスタートする。1953年~60年代にかけ全盛期を迎える。後にボビーと再婚。
 1955年ファースト・アルバム「Julieis Is Her Name」の中の「クライ・ミー・ア・リヴァー」がヒットして人気歌手となった。
 エラ・フィッツジェラルド、 ジャスティン・ティンバーレイク、マイケル・ブブレ、スーザン・ボイル、ダイアナ・クラールほか多くの歌手が歌っているが、ジュリー・ロンドンダイアナ・クラークを聞き比べるのもいいかもしれない。
            
            ダイアナ・クラーク
歌詞は下記のようなもの。
Now you say you're lonely
You cry the long night through
Well, you can cry me a river
Cry me a river
I cried a river over you

Now you say you're sorry
For being so untrue
Well, you can cry me a river
Cry me a river
I cried a river over you

You drove me, nearly drove me, out of my head
While you never shed a tear
Remember, I remember, all that you said
You told me love was too plebeian
Told me you were through with me and

Now you say you love me
Well, just to prove that you do
Come on and cry me a river
Cry me a river
I cried a river over you
I cried a river over you
I cried a river...over you...
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海外ドラマ「ダメージDAMAGESシーズン2」

2011-02-01 12:43:23 | 海外テレビ・ドラマ

               
 FBIのスパイとなったエレン(ローズ・バーン)は、FBIが仕組んだ罠をパティ(グレン・クローズ)に投げる。食いつくかと思ったが別の有害物質を垂れ流している企業にターゲットを変えた。

 その会社の水質検査をしたのはダニエル・パーセル(ウィリアム・ハート)で、彼の妻が何者かに殺される。物語は複雑な要素を織り込みながら展開する。

 パティの相変わらずの狡猾さ。終盤エレンがパティから、エレンを殺す指示を出したことを白状させるが、この展開は不自然で、あれほど冷静で回転の速いパティがどんなトラウマを抱えているのか逡巡しながらも自白する。
 それに、判事買収の現行犯でエレンはFBIに逮捕されるが、すぐ連邦検事局の捜査官はFBIをはじめ、有害物質垂れ流し企業のCEOも逮捕される。こういう展開で一件落着を見せる。

 なんだかバタバタとエンディングを急いでいるようだ。おまけに、共同経営者だったトム(テイト・ドノヴァン)がパティに問いかける
「エレンは戻らないでしょう?」
「必ず戻るわ」とパティ。この辺は雑な感じは否めない。

 いずれにしても、エレンがどういう形でパティのところに戻ってくるのか。シーズン3が、けだし見ものではある。
            
            
            
            
            
キャスト
グレン・クローズ(パティ・ヒューズ)
ローズ・バーン(エレン・パーソンズ)
テイト・ドノヴァン(トム・ジェイズ)
ウィリアム・ハート(ダニエル・パーセル)
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