私が満点さんにおねだりしてお借りしたのは、小学館文庫版 1~9巻こちらはその1巻目表紙。
これ、1994年の 「小学館漫画賞」を受賞しているんですね。
実は読むの2度目なんです。一度目はマンガ喫茶で涙こぼすのを人に見られないように (そのときのマンガ喫茶には仕切りがなかった) 苦労して読んだのに、まーた今回もボロボロでした。ハッピーなラストもわかってんのにねー。
でも、結構覚えていないところもあるんですね、読んでいくと思い出すんだけれど。こんなに家族のこととか母親、兄弟の関係とか濃厚なお話とは忘れてました。それに前回とは何かじ~んと来るところも違っていた。
マンガ喫茶で読んだときはもうコミックスが完結していたので、多分10年位前に読んだのだと思うけど、そのときの自分の気持ちと今の気持ちの違いというのもあるのかな。
わかっているのに、泣かされるという小説とか、映画とか有りますよね。私にとって吉村氏の作品がまんがのそれです。とにかく、毎晩遅くまで泣きながら読んでて、だんなは変に思ったろうなぁ。この年になって何やってんだろ私。
これ、1994年の 「小学館漫画賞」を受賞しているんですね。
実は読むの2度目なんです。一度目はマンガ喫茶で涙こぼすのを人に見られないように (そのときのマンガ喫茶には仕切りがなかった) 苦労して読んだのに、まーた今回もボロボロでした。ハッピーなラストもわかってんのにねー。
でも、結構覚えていないところもあるんですね、読んでいくと思い出すんだけれど。こんなに家族のこととか母親、兄弟の関係とか濃厚なお話とは忘れてました。それに前回とは何かじ~んと来るところも違っていた。
マンガ喫茶で読んだときはもうコミックスが完結していたので、多分10年位前に読んだのだと思うけど、そのときの自分の気持ちと今の気持ちの違いというのもあるのかな。
わかっているのに、泣かされるという小説とか、映画とか有りますよね。私にとって吉村氏の作品がまんがのそれです。とにかく、毎晩遅くまで泣きながら読んでて、だんなは変に思ったろうなぁ。この年になって何やってんだろ私。
設定は
天涯孤独だと思ったのが、実は親兄弟がいたとか
愛した人が兄だったとか
それが実は他人だったとか
陳腐なのにね~
更に、主人公のイジイジウジウジしたところや
彼の前の彼女が忘れられなくて、うだうだしたところに
イライラしするんだけど
やっぱり、やっぱり、お約束のところで泣くのよ~!
感動させる力のある作家さんです
私は「麒麟館グラフティー」の方が好きなんだけどね
DV男には腹立つけど、バイタリティあふれる主人公の妙が気に入っているのです
泣けるの?
辛い?
なんとなく「麒麟館」での男性キャラが好きじゃなくて、暗ーいというイメージが付いてて、手が伸びなかったんだけど・・・気になるなぁ
でも辛いのは苦手なのよ~
読んだあとの読後感がなんともいえなくて
あぁ悩むわ!!
あらすじ書かなかったのは、書くとなーんか陳腐なんよ。もろメロドラマじゃんという設定ですもんねー。わかっているのよ、わかっちゃいるけど泣けるのよ何巻たってもみんながみんなウジウジしてるしね。ヒロインも、あきらめたりいや片思いしてるだけでもいいとか結構悩んでるし。
それだけじゅない何かがある作品なのでしょう。前回読んだときには気が付いてなかったところもあったし。やっぱり名作ですよ。
「麒麟館グラフティー」の方が未読で。DV男なの ? 男暗いの ? DV男は嫌だなー。どーしよーかなー。
こちらはね、最後ハッピーエンドだし、苛められるっても最初だけだからつらくはないですけど、恋のつらさはじーんと来るかも。ぜひお読みくださいませ。
私も名作の誉れ高い 「麒麟館グラフティー」読まねば。
ところが…貸したまま戻って来なかった…っという
なんとも悲しい結末なのです~
だから…貸せなかった…(ハハハハハ)
ダンナがDVなのは腹立たしいんだけど…
だんだんダンナが哀れに感じてくるのね
それと対象的に最初はウジウジしていた主人公が
どんどん強くなって行くのです
本当は彼女を支えていた強いハズの女性よりも
芯の強い女になって行くんですよ~
強いハズの女性も弱さがあったりしてね
と~ってもステキな作品です
札幌の風景が季節が巡るごとに強く逞しくなっていく
女性達の心を写す様で
札幌から出てきたばかりの頃に読んだので
「帰りたいよ~」っと叫びながら読んでいました(笑)
これとイズァローン伝説を一緒に貸して
返って来なかったので…この名前を聞くと…
違った意味で胸が痛みます~
私も宇佐美菊子より森川妙のほうが好きでした。なんであんなDV建築士宇佐美がいいかねえー妙も不毛だなあと思いながら読んでました。
薔薇のために は 芙蓉さんが好きです。
葵クン、作品のラストでは、なんか意味深に終わっていますが、いまひとつ不明なんですよね。
葵クン、あれはいったいどうゆうことなんだか。
続篇があるんだろうか????
私は麒麟館を高校生の頃に借りて読んで、
卒業して続きが借りれなかったので自分で揃えました。
で、薔薇のためにもその流れで買って読みました。
どちらもすごく泣かされました
短編も全部あると思うのですが、例によって
姉の家に置いているので最近読んでいないなーって
思いました。なんだか懐かしいです(笑)
確かに最後の方はどんな話だったか忘れてます
また帰省したら読み直さないと。
吉村さんの作品は最近絵やストーリーが
荒っぽい感じがするんですよね。。。
ちょっと偏った思想も感じられるので
次は読まないかも。。。
この2作がとても良かったので残念ですが
本が帰ってこないって、それは・・・どんな悲しいマンガより悲しい。私もむかーし、相手は返したつもりだったのに1巻抜けていたって言うのがあって、探してもらうのに言いづらかったことあります。ナウシカの原作本だったのでこちらも必死でした。会社の後輩だったのでもう一度探してもらって見つかりましたけど。
今も貴重なご本をご好意でたくさん貸していただいている身なので、取り扱いには注意の上にも注意をと戒めています。
芙蓉さん良い役回りというか、シェークスピア劇の全部わかってる道化役みたいなところで面白いところにいましたね。みんなに醒めた、それでいて核心をついた解説やアドバイスをしてあげてね。猫吉さんとの結婚生活も見たかったです。あの母親とどんなバトルを繰り広げるかね。
葵くんのお相手はねー、私すみれさんとゆりちゃんの子供が女の子ならそうじゃないかと思ってますけど、いかがでしょうか。もうひとコマ暗示させるものがあればはっきりしたのにね。
ちょんさんはリアルで読んだ、ど真ん中の年代ですよね。高校生の頃読んだらもうもう泣かされますよねー。あとで買い揃えたんですか、思い入れ有りますね。
私もこの他に満天さんから最近の (2000年~2002年くらいの短編集) をお借りしたのですが、顔が綺麗なのにひどい男とかばかり出てきてちょっと読むのがつらいもの有ります。 長編の方がこの人はいいのかも。
やっぱり「麒麟館グラフティー」読みたいなー。よく行くマンガ喫茶にはあるの知ってるので、読んでみます。