Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

最終日

2010-06-24 | RoboCup2010

本日は、ロボカップ2010シンガポールの最終日です。

ドキドキしながら? 会場にいってみましたが・・・掲示板には、昨日と同じように M&Y が一位になっていました。

これは信じていいのですよね。


ということで、改めて・・・

M&Y はレスキューBの第0代の世界チャンピオンになりました。

(初代でもないことが、ちょっと悲しい・・・笑)


その、栄えあるチャンピオンの片割れが・・・アパートにポロシャツを忘れてきた、ということで私は会場からもう一度アパートまでを一往復する羽目になりました。

今回、仲良しになったスウェーデンのチーム「Soltorgsgymnasiet」のメンターさんに朝の挨拶をしただけで・・・今来た道をタクシーで戻りました。

アパートで、改めてポロシャツを持って、今度はバスで再び会場にもどりました。

会場に着くと、これまた今回仲良くなった香港のチーム「HK PLKCLSCMC Rescue Team」のメンターさん達が、次々と私を取り囲んで「おめでとう」と賞賛してくれました。

うれし恥ずかしい。


本日は、レスキューBも SuperTeam での競技ということで、他のチームと組んで競技を実施します。 

Img_4722

で、M&Yと組むのは高専チームのRadiumでした。

Img_4724

スイスとスウェーデン、アメリカとドイツ、香港とポルトガル、イランと中国、そして、日本チームです。


今日のコースは、またまた難しいです。

一階の廊下に大きな2×2の大きな空間があり、そこに大きな障害物であるペットボトルが置かれました。

また、1階と2階の2×2の大きな空間にはスピードバンプが置かれました。

M&Yのロボットはスピードバンプを乗り越えるときに、光センサーが反応して袋小路と判断してしまうようで、プログラム担当のMが苦労して調整していました。

Img_4777

一回目のSuperTeams競技は、M&Yは傾斜路の下から始めて・・・傾斜路を上って一人の被災者を発見して・・・終わり(早すぎる!)

Img_4950

どうも、ちゃんとルールを理解していなかったようです。

でも、しょうがないよね・・・私も良く判っていなかったから(笑)

Img_5156_2

二回目の競技は、M&Yが本来のスタート地点からスタートしました。

ゆっくりですが・・・確実に部屋をこなして、また2階まで進みました。

(なんかやっとルールを理解したって感じですか・・・もう後の祭りです。)


結局 SuperTeam の競技は、2回実施されましたが・・・M&Yチームは、ビリでした。


最期の競技が終了した後が・・・M&Yの本番である、交流タイムです。

いろいろなチームと写真をとったり、ロボットを見せてもらったりしていました。

今回特に気に入ったのが、ポルトガルのチーム「RescueB.DEEC.uc.ptRescueB.DEEC.uc.pt」のオムニホイールロボットとスウェーデンのチーム「Soltorgsgymnasiet」のロボットの動き(つまりプログラム)です。

これは、別にレポートします。

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関東レスキュー

2010-06-24 | RoboCup2010

昨日は、自分達のことを書くので精一杯だったのですが・・・

関東ブロックからのレスキューチームもがんばっていました。

で、レスキューAプライマリの「3T Robot」が個別優勝です。


チーム杉並万歳!


レスキューAセカンダリは「RCX Rescue Team(RCXレスキュー隊)」が7位でした。

いずれも、本日のFinalに参加します。

Finalは、「SuperTeam」での競技になります。

「2010年ルールのレスキューAで、どうやって協力プレイをするの?」

と、とっても心配でしたが・・・そんな心配は無用のようです。

こんな(すばらしい!?)ルールが発表されました。


Super Teams Competition

RESCUE A

The SuperTeams Challenge will take place on Thursday 24th June.

The SuperTeams challenge has been designed to test the abilities of the Rescue Teams to solve a challenge for which they have had little time to prepare. Teams will consist of 2 robots from 2 separate teams. The challenge places an emphasis is on problem solving, quick thinking and teamwork.

The top 12 teams from the Individual Competition will be eligible to compete in the SuperTeams division. These teams will be posted at the Junior Organising room immediately at the conclusion of the Individual Challenge on Wednesday afternoon. Teams eligible for the SuperTeams division must register at the Junior Organising room by 6pm on the Wednesday (or by email kate.sim@tesco.net). SuperTeams will be allocated by a random draw at 6pm.

Set-up
Both robots will begin anywhere in the Red Zone. Two victims will be placed in the center of room 2. The doorway to the hallway will be blocked. There will be no black line anywhere on the course.

Challenge
In any manner desired, bring both victims back to the Red Zone. Each robot is expected to rescue a victim. It is not acceptable for one robot to wait in the Red Zone until the 1st robot has completed it?s rescue.

Points awarded
-10 points for successfully navigating out of the ramp area on the way down
-10 points for each victim located (touched)
-10 point for each victim removed from starting room
-40 points for each victim moved to the Red Zone (Victims need not be released)

If a robot needs to be touched at any time, it will be restarted in the Red Zone (no penalty)
If a robot needs to be restarted, the victim will be replaced in the center of the room.

Teams have 8 minutes in which to complete the challenge and 2 minutes to perform any necessary calibration. Each SuperTeam will have 3 rounds at 10:30 and then another 3 rounds at 12:00. Make sure you check the schedule. The worst score will be discarded and the remaining 5 scores totalled to arrive at a final points score.

***** Teams are welcome to practice on the competition fields ******


ですので、Final参加チームは一生懸命に、新ルールのプログラムを作成していました。

実際の競技については、元気があったらレポートします。

チームの組み合わせは・・・最終日にするとのことでした。


で、レスキューBも最終日はSuperTeamをやると言っていましたが・・・なんの発表もありません。

まあ、発表があったところで、すでにこの4日間で燃え尽きたMは、プログラムを作る気力は無いようです・・・(笑)


Img_5426

見よ! 関東レスキュー軍団の勇姿! みんながんばりました。

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夢なら覚めないで・・・

2010-06-24 | RoboCup2010

競技の3日目ですが・・・

14:00頃に本日2回の競技が終わり、後は結果を待つだけとなりました。

MYも、もうレスキューBについては「やり終えた感」のようで・・・せっかく競技フィールドが空いているのに、全く調整せずに、遊んだり、寝たり(度胸あるなぁ!)してました。


17:00になっても結果の発表はなさそうなので・・・高専チームと一緒に食事に行きました。

行く先は、もちろん1階のフードコートです。

私は、チキンライス、Yはチキンカレーヌードル、Mは飲茶の海老揚シュウマイ(みたいの)を食べました。 (ハオチー)


食べ終わってから、会場に戻ったときに、柵の中でチームメンバーが掲示板の前に集まっていました。 

Rohe先生のチームのチ-ムメンバーがガッツポーズをしているのが見えました。

「やっと結果発表か!」と、掲示板を覗くと・・・レスキューAの結果しかありませんでした。

レスキューAのチームは、喜んだり悲しんだり・・・もう明日のFinal(決勝)に思いを馳せているようです。

それを横目に、「レスキューBだけ時間が止まっていますよね。」と椛沢先生と話をしていました。

レスキューAはRohe先生のチーム(Orange Men)もNolte先生のチ-ム(JA と Fire Wave)も、Finalに残りました。

私は、ドイツチームの根城のメンタールームに、「おめでとう」と言いに行きました。

会う人、会う人に「貴方のチームはどうだった?」と聞かれますが・・・その度に「まだ発表されてないんです。 待ちくたびれました」と答えました。

なんで、レスキューBの成績は発表されないの?

それは・・・Docilio先生が、こんなところで悠長に講演なんかしているからだよ・・・・(笑)

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本当かどうか判りませんが・・・レスキューBの結果が出たのは1時間後でした。


痺れを切らした頃に、紙が一枚貼られ、結果発表となりました。

結果は・・・

Img_4658


その紙には、

Final Results for Rescue B

1st place : M & Y

と書かれていました。


えっ? 本当?


正直、私自身が、納得しておりません。

本日の競技を見れなったこともあり、1日目9位、2日目4位のM&Yが本当に優勝するのかなぁ・・・と、今でも懐疑的です。

それとも、本日の他のチームの成績が悪かったのでしょうか?

と、いうことで、明日もう一度確認して、変更が無いことが判ってから喜ぼうと思います。

ただ、競技が終わった後のM&Yに、他の国のいくつかのチームが「貴方のチームが優勝かもしれないよ」と声をかけてくれたそうです。


他の国のチームメンバーが声を掛けてくれるのって、うれしいですよねぇ。

Mの話だと・・・掲示板に何か貼られたのを見て、レスキューBのメンバーがその紙を「わっ」と取り囲みました。 早く見たいなぁ、とみんなの後ろでMは待っていたそうです。

掲示板を見ていた、レスキューBのメンバーがくるっと後ろを向いて、Mに「Congratulation」と握手をしてくれたらしいのですが・・・当の本人はきょとんとして「えっ何?」という感じだったらしいです。


でも、もっとうれしいのは・・・私がRohe先生と話をしているところにMYが来て、会話に加わり、一生懸命(つたない)英語でコミュニケーションをとろうと努力をすること・・・これこそ、世界大会に参加した甲斐があるというものです。

Img_4618

もしかしたら・・・Mは私より英語できるかも・・・汗


Rohe先生はM&Y家族と話す時にはとても判りやすい単語を並べて話をしてくれているようです。


PS. 一緒に参加してる、高専チーム「Radium」も8位でFinalに参加です。

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