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CoSpace Rescueについて その3

2013-03-13 | うんちく・小ネタ

さて、CoSpace Rescue はどんな競技なのでしょうか ?

RoboCup はロボットの競技会なのですが・・・CoSapce Rescue の競技は、ロボットを作製する必要がありません。

プログラムの勝負です。

メジャーの競技には、サッカーシュミレーションやレスキューシュミレーションがありますが、それらに似てるかもしれません。

ジュニアレスキューのシュミレーション競技である、と説明するのが一番早いと思います。

でも、実機ロボットを使う競技も実施します。 でも、その実機ロボットは、競技会の運営者が会場で貸し出してくれます。 逆に言うと、貸し出してくれたロボットを使わなければなりません。

つまり、同一実機ロボットを使ったワンメイクレースなんです。


もう一度書くと・・・

・PCの画面上で行なう、バーチャル競技

・貸し出す実機ロボットを使ったリアル競技

この2つがセットになっています。

いや、正確には、なっていました。

2013年ルールからは、プライマリとセカンダリに分かれて、プライマリはバーチャル競技のみで、セカンダリがリアルロボットの競技とバ^-チャル競技の両方をやることになったようです。


バーチャルの競技もリアルの競技も、1つのフィールドに2つのチームのロボット1台づつ(だから合計2台)が入って、対戦します。 対戦といっても、大砲を打ち合ったり、相手のロボットをひっくり返したり・・・する訳ではなく、被災者の救助活動を実施し、その得点で勝者を決定します。(ルール上は、被災者を救助するのではなく、オブジェクトを集めて、オブジェクトコレクションボックスに入れると得点)

簡単に書くと、こんな競技になります。

つまり、実機のロボットは会場でしか練習できません。 ですから、チームとしては、バーチャル競技用のプログラムを準備しておくしか無いのです。

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Rescue-B rules 2013 3.1 Pre-round Practice:

2013-03-13 | Rescue Rules 2013

今回のお題は「競技前の練習」です。


3.1.1 Where possible, competitors will have access to practice arenas for calibration, testing and tuning throughout the competition.

3.1.1 可能であれば、チームはいつでも練習用アリーナで、較正、走行テスト、調整を実施できます。


3.1.2 Where there are dedicated 'competition' and 'practice' arenas it will be at the organizer's discretion if testing is allowed on the competition arenas.

3.1.2 スタッフの判断により、競技用アリーナで練習ができます。


こんな感じでしょうかねぇ。

2012年ルールからの変更はありません。

大きな大会でなければ、練習用(専用)のアリ-ナがある、なんてことは無いハズです。

ですので、普通は競技用アリーナを時間を区切って練習用アリーナとして使わせます。

世界大会では、練習アリ-ナと競技アリーナは明確に分けられます。 たまに、競技アリーナを時間を区切って練習に使わせることもあるようです。

しかし・・・ちゃんと練習に使って良いのか確認しないととんでもないことになります。

練習してはいけない時間に競技アリーナで練習した・・・ということで、ネームタグを取り上げられたり、ロボットを取り上げられた「日本チーム」が過去にありました。 (レスキューAですケド・・・)

よく、確認しましょう。

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