以下は、ロボカップ税についての私の個人的な意見です。
まず、JSTからの補助金が打ち切りになると、自分達で必要な費用を集めなければなりません。
だから、ロボカップジュニアに参加する全員から会費として徴収する。
その行為自体は、ごく当たり前の話だと思います。
組織が社団法人になるし、組織の維持のために掛かる費用は、会員全員で負担することにしても、全員納得でしょう。
事務員の人件費、事務所の家賃、PCのリース費や電話回線などの通信費、ジュニアジャパンが持っている競技フィールドを保管してもらう倉庫の費用など、組織を維持するだけでいろいろな費用が掛かりますよね。
ただ、ちょっと納得がいかないのが・・・全員から徴収した費用の一部がジャパンオープンの運営費やブロック大会の運営費になることです。
ジャパンオープンに参加するチームは良いのですが・・・ノード大会で負けてしまったチーム、ブロック大会で負けてしまったチーム、これらのチームメンバーを含む全員が出したお金でジャパンオープンを運営することが公平、公正なのでしょうか。
何で、ジャパンオープンに参加しない人がジャパンオープンの運営費を負担する必要があるの?
ノード大会の運営費はノード大会に参加するチームが負担してます。
同様にブロック大会の運営費は、ブロック大会に参加するチームが負担してます。
これ、当たり前ですよね。
だから、ジャパンオープンを運営する費用は、ジャパンオープンに参加するチーム「だけ」から徴収するのが当たり前だと思います。
その結果、ジャパンオープンの参加費がメチャ高くなるかもしれません。
1人10,000円とか、20,000円とかになるかもしれません。
でも、世界大会だって、それくらいの費用を払っています。
ジャパンオープンに10,000円を払っても参加したくなるような価値があれば良いのです。
じゃあ、その価値があるか・・・は、次の記事で・・・