さて、実際の競技についてですが・・・
競技一日目(ラウンド1~3)
迷路もそれほど複雑でなく、スピードバンプも無い。
これは、普通にやれば満点が取れるコースです。
今回もコースは全て Fredrik が考えました。
本日のコースレイアウトは、彼にしては、控えめなコースだなぁ。
これは、もしかして行けちゃうかも・・・なんて考えたのですが・・・行けませんでした。(笑)
まずはラウンド1・・・
いつのとおり、調整を宣言して、被災者の温度を測った後、プログラムに反映しています。 そして、プログラムをロボットに転送しました。 「花鳥風月」のロボットは、プログラムの転送に2分くらいかかります・・・あ~、時間が勿体無いなぁ。
そして、不幸なことに、2分後にエラーが発生しました。
しかし、Yはパニクルことなく、冷静に対応しました。
・USBケーブルの抜き差し
・NXTとPCの通信の切断
・NXTとPCの通信の接続
・NXTのプログラムの削除
これらをやった後に、再度プログラムの転送です。
私も含めて、イライラして処理を待ちます・・・
今度は成功しました。
しかし、この時点で、競技時間8分の半分以上を浪費していました。
ようやくスタートしたけど、アリーナの半分くらいを走破したところで、タイムアップとなりました。
自分の準備不足を嘆くYですが・・・まあ、もうどうしようもありません。
この反省を次回以降のラウンドに活かしてください。
ラウンド2は満点、ラウンド3は、満点ではないけど良い点数でした。
「花鳥風月」のロボットは、迷路抜けは、相変わらず得意なんですが・・・
なんちゃってロボット活動で作成した「レスキューキット」の配布で、サイコロが転がりすぎたりして・・・満点はなかなか難しいですねぇ。
競技一日目(3回の競技)が終った時点での順位は・・・
※このエクセル表は、現地で発表された得点表をもとに、私が勝手に入力したものなので、公式なものではありません。
1位は「teamohnename.de」、2位は「Croatian Robotic association」、そして3位が「花鳥風月」でした。
活動方針を「大会を楽しむ」にした割には・・・行けんじゃねぇ!! とちょっと思っちゃいました。
4位が「powerfail」、5位が「DaLu」と続きます・・・
ドイツ、強い!!
ちなみに・・・これらのチームのロボットは、「花鳥風月」だけがLEGOベースで・・・それ以外は、精密機械のような自作機です。
やっぱり、これらには太刀打ちできない・・・そんな感じです。
結果だけ見ると、現状で 3位なので嘆くところではないのですが・・・「1回だけは失敗しても良い」の「1回」を既に使ってしまったことで、ガックシという感じでした。