ブラジルは、危ない国・・・
そんな、前評判を聞いて、ドキドキしながら行きました。
実際に行ってみると・・・別に、日本と同じでした。
でも、最初は、けっこうドキドキでした。
これも、まだそんな感じの頃の話です。
いつ、強盗に襲われた時のために、胸ポケットにR$100を入れていました。(笑)
さて・・・サンパウロの地下鉄に挑戦してみました。
駅に着くと・・・
日本では、切符の自動販売機がズラット並んでいますが・・・そういう機械はなさそうです。
(いや、あったのかなぁ。)
改札口を見ると、みんな、SUIKAみたいなカードをかざして入っているようです。
で、見ていてもしょうがないので、駅員らしき人に、どうやって入れば良いのか質問をしました。
そうしたら教えてくれましたよ
「キップを買ってね」
はい、ごく当たり前の回答です。
「どこで買うの?」
「あそこ」
と、指をさされたのは・・・
この、窓口です。
なんとなく、ここかなと思ってたんですが・・・もしかしたら、銀行とかかも・・・と思ったりして。
で、この窓口で、「大人1枚」と言って、あっさり買えました。
料金は R$3.00 です。
で、やっと買えたキップを持って、改札に行きました。
キップを入れて改札を通ります。
改札は、香港とかと同じ感じです。
いれたキップは改札機に吸い込まれて終了です。
短い命でした。(合掌)
つまり、どこまで行っても R$3.00 なんですね。
エスカレータで降りて、ホームに行きます。
ホームは明るく清潔な感じです。
行先表示なども分かりやすく、迷いませんでした。
地下鉄の中の様子
怪しい雰囲気もなく、明るいです。
(このころはまだ、地下鉄の中で強盗に襲われるのではないかと、ドキドキしてました)
車内放送は何を言っているか分かりませんが、次の停車駅の案内などがしっかりしています。
私は、2回乗り換えをしましたが、迷うこともなくホテルに戻れました。
これ、東京の地下鉄よりも絶対分かりやすいよね。
ほとんどの駅で、両側の扉が開きます。
片方が降車専用で、片方が乗車専用です。
う~ん、なかなか考えられていますよね。
こういうのは東京の地下鉄も、見習ってほしいくらいです。