Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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RoboCup2014 ずっこけ大作戦 in João Pessoa

2014-08-10 | RoboCup2014

ずっこけ大作戦 #1

 

 

練習日の朝のこと・・・

会場に向かうために、シャトルバスの停留所に向かいました。

そこには、既にバスを待つ・・・いかにもロボカッパーという連中がたむろしていました。

少ししたら、バスも到着し・・・

冷房の厳しい車内で発車を待ちました・・・

予定通り、07:30にバスは動き出し、次の停留所である、Hardman Praia で止まりました。

そこには、とても乗り切れないほどの人たちがバスを待っていました。

勿論、全員乗れるハズもなく、数人が乗って終わりだったのですが・・・

「乗れない人達は大変だなぁ・・・」などと呑気に考えていて・・・

突然っ、

何か大切なものを忘れているのではないかと閃きました・・・

「ねえ、ロボットは持っているの」

「えっ!? あ、あ゛あ゛あ゛ぁ」

ということで、ロボットの競技会に行くのに、ロボットを持っていないという大変な事実に気が付きました。

とにかく、会場にロボットを持っていかないと、どうにもならないので・・・

J君とJ君の両親には、「このまま会場に行って、受付をしてください。」と、お願いして、私とYはシャトルバスを降りました。

とにかく、タクシーでホテルに・・・言葉は通じませんが、地図を示して行ってもらいました。

ホテルに着いたら、「このまま待ってて・・・」と運転手に伝え(伝わったかどうか疑問ですが)

Yだけを降ろして、ロボットを取ってこさせました。

Yがロボットを持って、タクシーに戻りました。

さて、ここからロボカップの会場に行ってくれ・・・と伝えました。

会場名や住所など一切分からなかったのですが・・・

「RoboCup」のタグを見せたら、一発でした。

 

 

タクシーは会場のコンベンションセンターに向けて、ひたすら飛ばします。

しばらくして、無事に会場に到着しました。

 

 

まずは、会場で右も左もわからずに可哀想な(と勝手に想像した)J君とJ君の両親を探しますが、どこにも見当たりません。

そこに、見慣れたバスが到着しました。

そこから、降りてくる一団の中にJ君とJ君の両親が居ました。

 

 

あぁ、会えて良かったです。

いつのまにか、バスを追い抜いていたんですね。

 

 

ということで、お財布を忘れて陽気なサザエさんのような「花鳥風月」でした。

まあ、とにかく、忘れ物には気を付けよう。

 

 

 

ずっこけ大作戦 #2

 

 

個別の競技は終了し、最終日のSuperTeams戦の作戦をパートナーチームと一緒にやっていました。

Yは、ホテルに帰ってからも、あれをやっておこう・・・と、PCを取り出してなにやらやっていました。

 

 

で、最終日の朝・・・

会場に着いて、パドックに消えた「花鳥風月」ですが・・・

Yが焦りながら

「お父さん、USBのケーブルとPCの電源が無いのだけれど、そっちのカバンに入ってない!?」

「えっ、そんなの無いよ。 ホテルに忘れたの?」

「そうかもしれない・・・」

というような、悲惨な状況に・・・

とにかく、ホテルに残っているJ君の両親に連絡を取って確認してもらう(あれば持ってきてもらう)ことにしました。 なければ、最悪、私のPCをホテルから持ってきてもらう・・・

で、いろいろ手を尽くして確認した結果・・・

忘れたのはホテルでは無くて、昨日会場のパドックに忘れたのでした。

それを、パートナーチームの「Urban Robots」が、保管してくれていました。

だから、結果的には無問題でした。

 

 

でも、結構焦りました。

しかし、焦っていたのは、私だけで、現場ではすぐに問題は解決していました。

 

 

いつものように「今日の調子はどうだい」と「DaLu」が挨拶に来てくれた時に・・・

「う~ん、私たちは、PCの電源とUSBケーブルを忘れてしまった」と言うと・・・

「USBケーブル!? それなら貸してあげるよ・・・」と、予備のケーブルをあっさりと貸してくれたそうです。

ということで、USBケーブルは解決!!

PCも、電池が無くなる前にプログラムをUSBメモリに移して、M&Y母のPCを借りればいいや・・・と、呑気に考えていたそうです。

そういうところは、さすがに大会慣れしているのか肝が据わっています・・・

 

 

そのように、解決しつつあることを知らない私だけが、焦っていました・・・(苦笑)

 

 

まあ、とにかく、忘れ物に気を付けよう。(苦笑)

 

 

 

 

ずっこけ大作戦 #3

 

詳しくは書きませんが・・・

Mがタクシーの中に携帯電話(スマホ)を忘れたそうです。

しかし・・・警察の手を介することなく、タクシーの運転手から、(知らない)ロボカッパーを通じてスマホは無事にMの手に戻りました。

 

 

まあ、とにかく、忘れ物に気を付けよう。(しつこく)

 

 

 

 

人間は失敗を乗り越えて成長する生き物である。

であれば、M&Y家族は、素晴らしく成長しているハズ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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