また、いろいろ小ネタばかりになってきたので、ここらで真面目に(ブラジル世界大会のレスキューBが)どんな運営をされていたかをまとめていきたいと思います。
まず、第一回目は、「競技スケジュール」です。
あらかじめ決められたスケジュールに従って、運営され、大きな遅れなどはありませんでした。
競技のスケジュールは、A4の紙に印刷されたものが、レスキューの掲示場所(!?)にペロンと貼ってありました。
スケジュールは10分刻みに設定されており、競技時間8分と準備2分が想定されていました。
このため、チームからの大きなクレームなどがなければ、予定通りのスケジュールで運営ができていました。
さらに、1つのラウンドは9チーム分の枠で設定されていたので、23チームしかないレスキューBでは、4チーム分が「お休みラウンド」になり、時間調整のバッファとして活用できました。
さらに、ほとんどのチームが、スケジュールを守り、設定された時刻よりも前に競技場所に来ていたので、スケジュールを前倒しにして競技を実施できる場合が多くありました。
(という、これまでに無い素晴らしい運営でした。 これも、ボランティアのお兄さん、お姉さんの努力の結果です。)
しかし・・・時間になっても競技場所に現れないチームも・・・無きにしも非ず・・・(つまり、ありました)
競技の開始時刻になっても、会場にチームが現れない場合には、審判が8分の計測を開始しました。
レスキューBは、年長者、経験者が多く、比較的大人の対応ができていたと思います。
(1台しかない、練習アリーナを皆で譲り合って使用するとか・・・)