大文字が山雪で真っ白の寒い日。風邪なのか鼻詰まりで細かな味が分からない。<o:p></o:p>
西大路七条まで自転車で、12時前で5人、口開けのお客が回転するまで20分待つ人気店である。<o:p></o:p>
ご主人はブライトンホテル出身とある。サービスは素晴らしく女性二人が奥に立ち気と目を配っている。 順番待ちのうちに調理という段取り。なんとテーブル合席なし。(喫煙可です。。。)<o:p></o:p>
初回でありハンバーグとフライものの「ぱ*らんてランチ」を、味噌汁かうどんが付き980円。お味噌汁、カキフライで。<o:p></o:p>
カキフライは4個ほど、洋食屋のきめ細かく固めでシェルのような衣だが、牡蠣と衣の間があいている。驚くほど大量のタルタルソースで冷え、しかもお皿も冷たい。体調不全でもありよくお味が分からなかった。<o:p></o:p>
ハンバーグは秀逸で肉はともかくソースが懐かしく、苦く、味わい深い。つけ合わせも気を遣っているサラダで冷たくぱりぱりでドレッシングも美味しい<o:p></o:p>
お味噌汁は具が多く出汁もしっかりしているがぬるい。具に湯煎の味噌汁をそのたびごとによそっているかな。<o:p></o:p>
温度はとんかつやの「唇も火傷せよというフライの揚げたて」、「喉も爛れよという豚汁の熱さ」、「キャベツが断熱材でおかれたフライ」というのがこういう寒い日は良いな。<o:p></o:p>
全体的にまとまっており量は多い。一気に食べないと挫折しそうだ。フライよりドゥミグラス・ソースものが良いと思った。裏をかえすならシチューが魅力的。枕のようなオムライスもそそる。<o:p></o:p>