すっきりしない。東海地震の発生と津波対策のため、防潮堤の積み増しが完了するまで停止するとある。またこの原発は、東海地震の発生確率が高いとか、活断層に近接しているとか、耐震性の補強とか、東京への被害の懸念とか( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%9C%E5%B2%A1%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80 )色々ある。但し、他の原発はどうなのだろうか。原発の全部を調査し、防潮堤、発電機、地震の発生確率、地盤・活断層、事故の場合の周辺影響を評価の上で判断すべきであろう。<o:p></o:p>
この、浜岡原発の停止が正しいとしても、政治家としての判断根拠、説得性に難がある。公平で公正でなく透明性もない。ポピュリズムの政治だ。しかも、菅首相の独断に近いのは、「組織」としての運営を逸脱している。一体、あれほどあった委員会などはどうなったのか。<o:p></o:p>
さらに、浜岡原発の防潮堤を高くするだけで、地震対策は事足りるのかどうか判断できない。更に、原発停止の期間のコスト負担も不明確だ。(福島原発では「国家の責任」の言及もある)<o:p></o:p>
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この政治手法がさらなる暴走となるのを懸念する<o:p></o:p>
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