都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

JR三越伊勢丹、ルクア:梅田の商業が変わる、高品質の商業

2011-05-12 05:51:47 | 都市開発

 JR三越伊勢丹(以下 伊勢丹)は1.5万坪でデパートとしてはフルラインだが、今や大型ではない。ルクアは6千坪でショッピングセンターとしての集積は充分だ。<o:p></o:p>

ルクアは御堂筋線から近く、各階にセレクト・ショップを伊勢丹側の角に配置し、中央の両端にエスカレーターがあり分りやすい。11階のうち7つの階で伊勢丹と結ばれている。結果的にデパート+SCの構成で、真ん中にアトリウム、屋上庭園、南北通路(大丸へも)があり、面白い。<o:p></o:p>

伊勢丹は真ん中にWエスカレーターがあり、回りの店舗が宝石箱のように見渡せる。通路も広いからぶらぶらしやすい。ディスプレイと売場作りの上手さは流石で、平場や企画ものも楽しい。また、欲しくなる品が多く、デパートの魅力を感じる。<o:p></o:p>

食品売り場は、長細く1層だ。京都の伊勢丹のような規模ではないが、取り寄せた名産のコーナーやイベントがあり楽しい。天一のイートインや吉野鮓は一寸良いな。<o:p></o:p>

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大丸と伊勢丹は大阪駅を挟んで、対照的なデパートだ。SCかのようにテナント賃貸を志向する大丸、あくまで「百貨店」として「お買い場」に矜持のある伊勢丹。さて、近傍はどう出るか。<o:p></o:p>

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コメント (2)
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