評判の良いお店を訪問。先ずはサッポロ黒ラベル(赤星は震災で手に入らないそう)。空豆の煮浸し、穴子の肝。空豆ひとつひとつの天辺に切り込みを入れてあり食べ易く、丁寧仕事。穴子の肝も大盛で、にがだまを取り去り、汁も濁っていない。肝とヒモの味わいの違いが楽しい。<o:p></o:p>
次に吟醸酒に替えて、海藤花(蛸の卵)の団子にしたものはプチプチと歯ごたえが良い。蕗は普通。甘めの出汁が繰り替えされる。お味を楽しむのにもう少し、淡いのが好きだ。最後の鯛の子は鮮烈。お酒は2本で4,200円。近くの常連が多い。タバコは難点かな。<o:p></o:p>
ご主人は昔、三宮の森井本店に居たのだそうだ。( http://www.sibata.com/mshibata/fujiwara-1.html )道理で、煮物、焼き物、野菜・魚・肉と幅が広い。ちびた出刃など年季を感じる。夫婦でなかよくやっているのは、京都の仏光寺の天ぷら吉川みたいだ。お店はスナックの居抜きで、なかなか面白い。<o:p></o:p>
丁寧な調理で竹の子木の芽和えもゆでた竹の子をその度毎にあえていた。材料の出し入れも丁寧で感心しました、<o:p></o:p>
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量が多いから、大人数で分け合うのが楽しいだろう。三宮までふらふら歩いて、そこから京都は遠かった<o:p></o:p>
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