都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

何故京都の町家は妻壁を板の縦張りにするのか

2011-05-28 04:58:38 | 京都

妻壁(いわゆる横側の壁)に焼杉板を縦張りにしてある場合が多い。一般に縦張りは水が染みこむため横張りが良いとされるのに訝っていた。例えば、トタンの波板なども下から横に貼り、上に重ねてゆくのは雨仕舞いの基礎だ。<o:p></o:p>

京都の焼き杉板縦張りは、私見だが<o:p></o:p>

     塗りこめた土壁の雨避けであり、縦張りが取替え易い<o:p></o:p>

     隣との境界に壁を建てる時、縦張りは強度がある<o:p></o:p>

からではないだろうか。なお、時々、横張りもある。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

参考<o:p></o:p>

http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/530/6/Honbun-3793-1-4.pdf<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする