都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

麺と人(天六):味噌らーめんは独自、店内は改良の余地あり

2012-10-13 06:36:07 | 食べ歩き

 味噌ラーメンが専門で680円、大盛が+100円。チャーシューは切り出すし、もやしも湯がきたてにするし、麺茹でも大釜で期待がある。仕上げに斜切りのネギとモヤシとチャーシューがのる。丼は深い切立丼(円錐形の先を取った形)で、スープはどろりと少なく太く強い麺が汁気大目のパスタみたいで美味しいのに食べにくい、しかも邪魔な木のレンゲものっている。どうも味がぴんとこないから一味を盛大に入れる。チャーシューは脂身が多く、固く好みではない。最後に、レンゲでスープを飲むと、重く粘りがある。味噌の味が強く、出汁が追いかける。普通の味噌ラーメンにはない面白さがある。<o:p></o:p>

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水は細い金属コップで飲みにくい。味の前に食べにくさで閉口する。椅子は樽の上に石を置いたものだが、石が落ちそうであるし、座って冷える。冬はどうするつもりなのだろうか。一枚板のカウンターは板目で木裏を上に使っているため凸型に反っている。裏に反り止めの桟などの加工もない。うえをカンナ掛けして平らにするのが心遣いだ。店舗として、思い入れがあるのだろうが、アメニティが低い。<o:p></o:p>

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 味より、「体験した」というお店だ<o:p></o:p>

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コメント
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