都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

煉瓦亭(東京 銀座):家族でご主人にもご挨拶、久々の牡蠣フライを堪能

2015-04-01 05:17:24 | 食べ歩き

 子供の卒業式の夕方、銀座の買物ついでに訪問。久々、さっそく赤星大瓶で乾杯。ポーク、チキンに牡蠣フライと別キャベツ、後でハヤシ・ライスとライス2枚を頼む。分け合いながら卒業を祝い、懐かしい味を堪能する。ここのフライは軽やかで旨味がある。特に子供は久々に味わうポーク・カツの脂身の美味さに感心していた。牡蠣フライは終了3日前で、身がしまり、自家製のタルタル・ソース、ポテト・サラダ(大人気)、コール・スロー仕立てのキャベツがとてもおいしい。ポーク・カツは繊切キャベツ。チキン・カツは小玉葱のグラッセなどガルニに変化がある。3人で分け合い、和気藹々。
 ハヤシのソースを適宜かけまわす。らっきょと福神漬けが少な目、お代わりは有料とのこと(ほんとか)旨さに、子供が驚嘆。ここの炒め型ハヤシ・ライスで玉葱の歯ごたえと濃いドゥミグラス・ソースの味は独自のものだ。
 これで9千円ほど。帰りがけ、ご主人とご母堂にこの前までは「お土産のおもちゃ」が楽しみだったのに大学を卒業したと話す。レジも50年もの、本当に子供と思っていても成長が早いとしみじみ話す。絵葉書をお土産にもらった。

 家族の思い出とつながりがなんとも「おいしい」洋食の老舗だ。

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