花粉とPM2.5でえらいアレルギーになるが、朝から御所へ桜など。出水や近衛邸跡の池にかかる枝垂桜は3月末が良い。ちょっと早めだったが、「花は盛りを、月は隈なきをのみ、みるものかは」(徒然草 第百三十七段)。
それにしても不調だ、府庁の近くだとか言いながら愛でる。朝日の横からの光、青空との対比が良い。出水の桜は盛りのころ夕陽を浴びると妖艶だが、蕾が多いのを朝日で見ると愛くるしい。寝起きの遊女みたいな色気はなく清楚だ。
近衛邸の東の池にかかる枝垂れ桜は池への映り込みが好きだ。苔や杜若の葉などもあり日本庭園の要素が楽しめる。
玉砂利の自転車道を走り、出町のふたばに。10時前で行列が折り返しの4本目。15分並んで、桜餅、三色団子、草団子、勧められて豆餅も買う。草団子が野趣に富んで良かった。桜餅は葉とともに食べたが別にした方が半殺しの味わいが生きる。
午後は読書、英気を養う、ううぅ