京を描く（京都文化博物館）：閉展間際で様々な京都洛中洛外図が楽しめた

　NHKが烏丸御池に移転もあり記念の展示。1200円で近くでもあり雨の夕方楽しむ。お目当ての洛中洛外図は複製含め揃っている。（　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%9B%E4%B8%AD%E6%B4%9B%E5%A4%96%E5%9B%B3　）

気がついたのは

・雲で飛ばして、名所案内、区分や地図の整合性はいまひとつ

・45度のアクソメ（右からと左からあり）で、実際には見えない上からの描写で説明的かつ再構成

・時代によって屋根の仕上げが変わる

・東山を描くときは、堀川通が手前に入る

・建物の絵が下手、反対に人物は巧い

・様式化があり、木はなぜか松が多い

・排水路や井戸、路上便所などインフラの描写が少ない

 

　照明の落ちた展示で良く分からなかった。2,300円でまとめたリーフレットを購う。楽しめた