古いが、まとめもあり入門用に最適。かつ脳との関連も言及してあり、「感情は理性を支える不可欠なパートナー」は貴重な意見で「うまくかみ合わせる」のが要点。同じ要旨の繰り返しが多いのが欠点で、再整理が欲しい。
知見は多い:
・短期の株の売買は損→知合いに教えないと
・選択肢が増えると面倒になり買わない、迷いと葛藤はめんどくさい→「選択の科学」でも証明
・肯定面より否定面で選択→汚職やスキャンダルはダメ
・他との比較で悔しくなりたくないため、自分の評価が高ければ給与の低い職場を選ぶ→評価で定着率は決まる、また自分は平均以上と8割以上が考える、気になるのは他人→気にしないのが得
・専門家は間違う、その道のプロやベテランも間違う→自分で考える、人任せにしない、しかし自分自身も信用ならない
・最終レースは大穴バイアス(狙い)があり、普通の馬券が反対に大化けする→反対は儲かる
・プロスペクト理論→気づきだが、変曲点は損失で価値がマイナスにあるのは、「悪くて当たり前」を基準にしているためか、但し参照点(原点)はゼロにある。
・参照点はノルマ達成点になることもある→達成のストレスや負けが込んだ時の取り戻し期待、ノルマと報酬は両輪の輪と良く分かる
・参照点は比較であり%になる、変化・差異に敏感なことによる→絶対量で満足しない、年収が800万円を越すと収入増の喜びが伸びないという研究もある、そのくせ評価でボーナスが上がると少しの額なのに嬉しいというもの本当だ
・相互信頼と協力は快感をもたらす→利己的よりも利他的に
・楽しみにしていた行事が近づくと億劫になるのは「時間的な選好の逆転」→すぐにもらえるのと我慢する2つの選好性が我慢した結果、もういらないになったりするのは脳の仕組み
ためになる「世界は感情で動く」の元祖