太目の手もみ多加水麺(45%)200gと好みで、「あの幻の店インスパイア」の「ときめき」880円にする。三角の海苔、鳴門、ひき肉入りメンマ、大量の白葱小口切りで東京風と分かる。金属の小さなレンゲも特徴か。
スープは懐かしい永福町系大勝軒のお味で煮干しが効いて脂が浮かぶ。とてもおいしい。大勝軒系は草村製麺のはずだが、手もみ麺は思い当たらない。麺はびろびろで腰はあまりないが、うまみがある秀逸なもの。
いままでのストライク軒のストレート系ラーメンの中で一番良いと思った。インスパイアのもとは「ときめき」のアナグラムから大盛りで格安だった永福町大勝軒系のお店、「めとき」と聞いた。
この店は早稲田大学理工学部に新大久保駅から通った通学路の近くにあり、普通盛を高校生らに交じり時折食べたのを思い出す。(現在では地下鉄がキャンパスに直結となったが)近くにはナマズ料理店もあったのを覚えている。
そうとしたら麺だけ、量は同じとして細いのが太くなった違いがあるが、三角海苔、鳴門、ひき肉入りメンマも同じだ。ご丁寧に金属のレンゲも同じだ。
気に入って、再訪しまた味わいたい(懐かしさもある)