都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

ラデク・バボラーク ホルン・リサイタル 京都 ムラタホール:楽しめた

2017-02-03 04:05:25 | 趣味

 相変わらずホールの音は悪い。ホルン女子が多く、コンサートは初めてのような方が多く、マナーが悪いのに辟易。

 ホルンはあまり聴かない。オーケストラの中でも横に音を出し、しかもホーンの中に手を入れるというのは変わっている楽器だなぁという印象しかない。音域が狭く、音量のダイナミック・レンジも狭いと思った。

 ヒンデミット: ホルン・ソナタ 変ホ長調が良かった。ピアノの硬質な音とホルンの単調な音の対比があり、しかも変化がある。CDを探すが、サクソフォン版でもこれはというのがない。(ヒンデミットはヴィオラ協奏曲の「白鳥を焼く男」も素晴らしい

 ブラームス:チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調op.38(ホルン版)はあまり感心しなかった。よく馴染んだ曲だが、チェロでの多彩な音色と変化を油絵とすると、ホルンは限られた色を組み合わせた水彩のような印象だ。しかもところどころ改編している。別の曲と思った方が良い。

 テクニックはあるのだろうが、ホルンに馴染みがないためどうも落ち着かない。

 ホルン女子は、ホルンにサインを貰ったのだろうか

 5回券を買ったが、当たりはパユのフルートのみ。しかも小ホールの音と動線は課題が山積。近いのだけが良い

コメント
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