都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

せたが屋 なんばラーメン一座店 (大阪):空いていた、東京の味だがどこか鈍い、高い

2019-09-14 02:15:27 | 食べ歩き

 難波の精華小学校跡地再開発でエディオンの旗艦店が開業、その上の9階にラーメン一座として9店舗が開業。

 東京風ラーメンを味わおうと色々とのせてある せたが屋らーめん(1,150円)にする。なお、お昼というのに店内は2割ほどの来客状況。

 スープは煮干や節が感じられる優しめのお味で中野の青葉を思い出した。麺も太目でしなやか、腰がなくうまみもいまひとつ。チャーシューは赤身だが柔らかいのが3枚。煮卵もとろりと1個。太いメンマは柔らかで3本。アオサと海苔2枚にナルトが東京風の証。味は万人好みだが、キレや特徴があまり感じられない。いわゆる「普通においしい」。

 カレー粉、醤油ダレを試すが、いまひとつ。玉葱微塵切りも好みではなかった。胡椒がもっともあうが、スープは途中で飽きてきた。

 ほかの店も見て回ったが、同じような集客で店員が手持無沙汰なところもあった。

 1階に降りて、公園など見ていいなと思った。近くに洋食の重亭があり行列、こちらのハンバーグが食べられたと思い、老舗のお味を思い出した。

 アーケード街もナショナル・チェーンが増えた。三十数年前、海遊館を担当していた頃、この近くでよく食べて帰ったものだ。洋食のABCも今はない

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