みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

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つっこみ その1

2009-07-28 | おきにいり

随分昔のことですが、本屋さんの安売りコーナーで偶然みつけた本があります。

「もう、ここにはいられない」というタイトルで、色々な人たちの「最後の言葉」を集めたものです。





中で一番気に入ったのが、テルモピュライで戦死したスパルタ王レオニダスの言葉です。

レオニダスは紀元前480年、圧倒的多数のペルシャ軍をテルモピュライに迎え撃ち

ギリシャ軍はほぼ全滅。戦いの前にレオニダスは部下の兵士たちに言ったのです。

「今夜は、地下のハデス(冥府の神)のところで、一緒に晩飯を食おうぜ!」



絶対確かな死を目前にして、何と軽く明るい言葉でしょう


      


これも大分前ですが、従妹にこの本を見せ、レオニダスの言葉を話したところ

従妹が最初に発した言葉は

「部下の兵士たちは何て答えたのかしら?ワーイ嬉しいなーって喜んだのかしら?」


      


この本は気に入っている本のひとつですが、今手元にありません。

引越しの時、僅かな蔵書をダンボールにぶち込み、もう半年以上経つのに

半数以上が、まだダンボールに入ったまま地下室に山積み

この本に収録されている言葉で、もうひとつ、気に入っているのが北斎の言葉。

「あと10年あったら。いや、あと5年でもいい。そうすれば何かが分かってくるだろう。」

巨匠の言葉には重みがあります。(本がないので、一語一句正確というわけではありません)

ほかにも、幾つか印象的な言葉がありますが、いずれ本を「再発見」したら紹介いたします



Wikipedia:レオニダス
Wikipedia:テルモピュライの戦い
Wikipedia:ハデス
Wikipedia:英語版Hokusaiに紹介されている北斎漫画