みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

独仏

2015-02-12 | おきにいり

独仏と言っても、ドイツとフランスのことではありません。「独語の仏陀」の勝手な省略形

手塚治虫の「ブッダ」ドイツ語版について、1月16日付NZZ(新チューリヒ新聞)に書評記事が載ったのです。
当時ゴタゴタ中で、やっと今になって紹介


その記事全体:タイトルは「悟りへの長い道程」


漫画の部分を少しアップ



NZZは、フランクフルター・アルゲマイネ(ドイツ)、ル・モンド(フランス)、コリエーレ・デラ・セーラ(イタリア)などと並び、ヨーロッパを代表する高級紙です。この新聞に紹介されることは、それだけでハイレベルの作品であることを意味しています。


「ブッダ」に対する、この書評の総合評価
著者は、この作品で自己のあらゆる技法を駆使している。描写は明快で、厳密で、しかも極めて生き生きとしており、子供らしい丸みや抽象的な形式化と熟達した完成度を示している。シッダルタが自己発見の道を進むように、ときには瞑想的で、ときには大胆なヴィジョンが現れ、時には爆発的なアクションが広がり、見る者を惹きつけてやまない。10巻に上る大作は疑いもなくコミックス史上のクラシック作品だが、「ブッダ」はなによりも、迫力あふれ、全ての年齢層が楽しめる傑作である。


えー、実は私、この作品を読んでおりません。
10巻というと、ちょっと重圧を感じますが、読んでみるつもりです


みみずボログでは、以前、ドイツ語版「アドルフに告ぐ」を紹介しました。
アドルフに告ぐ その1ドイツ
アドルフに告ぐ その2スイス

日本語版「アドルフに告ぐ」の表紙とは大分違うのではないかと思います。
これはドイツで、ナチスを連想させるスワスティカの公的使用が禁止されているためです。