相変わらず「Covid-19パンデミック対策」に反対するデモが続いています
直接Sars-CoV-2に反対しても相手には痛くも痒くもありません。
だって脳が無いから・・・
というわけで、フラストレーション発散の要素もあるようですが、主導しているのは極右とネオナチの少数過激グループです。
先週土曜日のデモには、こんな参加者
↓がいたそうです。
背中につけた「広告?」には「お前たちの国の裏切者(
国賊とも言える)を連れてこい」とあり、その下にはドイツとオーストリアの政治家の写真が並べられています。一番下には「我々には仕事(Arbeit)が必要だ!」とあります。手には
斬首刑用の斧を持ち、腰にはプラスチック製の首を下げています。「アルバイト(Arbeit)が必要だ」というのは、この人が失業者で職を探しているのか、首切り役人としての「仕事」を求めているのかは不明。
全体の文脈からは「写真の政治家は国賊だから首を切れ」とも解釈できます。国民の健康を守るために様々なパンデミック対策を実施するのが何故裏切り行為なのかさっぱり分かりませんね
民主主義社会では意見の相違を話し合いで解決していくもので、「気に食わない奴の首は切る」というのは野蛮なだけ。社会生活を営む野生動物にさえあり得ないことです。
単に極めて趣味の悪い冗談でありますように
モーツァルトクーゲル(複数形クーゲルン)というチョコレートがあります。
色々なメーカーが売り出していますが、要するに
マルチパンを中に入れたチョコレートで、球形あるいは半円形をしています。
暮れにネット検索しているとき発見した、これも
かなり悪趣味な画像
それにしても「小見苦論」も加わったCovid-19パンデミック、今更言うまでもないけど、もう3年目です
秋に新規感染数の上昇からロックダウンして2000前後まで減少したオーストリア、最近また急上昇が始まって1万1000を超えるようになりました。
ちょっと前まで2桁だった日本も、6000にまで急増していますね。
オーストリアの首相もCovid-19テストが陽性になり、それが「小見苦論」と判明。
でも負けずに頑張りましょう