昨年、ドイツで
「今年の鳥」に選ばれた鳥さん
偶然にも、ステンドグラスになっているのを発見しました
このステンドグラスは、
ナウムブルク大聖堂にあるものです。
私はドイツの友達に連れられて行ったことがあるのですが、このステンドグラスには気付きませんでした。大きな教会建築では、隅々まで全部発見・確認するのは不可能です。
いつも行っている
シュテファン寺院でさえも、まだ見ていないところだらけです
多分、誰かの紋章だろうと思って、ナウムブルク大聖堂関連で色々検索しましたが見つからず
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_4.gif)
でも、ステンドグラスの下を見れば「Gross-Admiral von Koester」とあります。
碇が付いていることからも海軍であることが分かりますね。
この人は、鉄血宰相と呼ばれた
ビスマルクが樹立した
ドイツ帝国最初の海軍提督だった人です。
詳しくは英語Wikiの記事をご覧ください:
Hans von Koester
ナウムブルク大聖堂の重要性については
英語Wikiに書かれています。
教会内部を飾る彫像は、大抵の場合、
聖家族(ヨセフ、マリア、キリスト)や
使徒、教会の
聖人などですが、ナウムブルク大聖堂の場合は、教会を建立した人々の彫像であることが特筆されます。