南欧諸国では熱波と山林火事が続いています。
遂に「夏にバカンスのため南欧へ行くのはどうだろう?」という意見も見え始めました。
新聞HPに紹介された異常高温による森林火災危険度地図です。
黄土色、オレンジ色からえんじ色まで、色が濃いほど危険度が高いことを示しています。
地図の下端で地中海と同じような色になっているところはサハラ砂漠で、言わば砂の海ですね。
ギリシャ(特にキプロス島、クレタ島、ロードス島、コルフ島などの島嶼部)、イタリア南部、シチリア島、サルディニア島、スペイン南部に加え、チュニジア、アルジェリアも危険地帯になっています。
アルプス以北は若草色で一応まだ!安全圏ですが、ニーダーエステライヒ州で山林火事がありました。すぐ消火されましたが、原因は不注意に捨てられたタバコの吸い殻だったそうです。異常高温・異常乾燥の続く今、バーベキューも禁止されていますが、吸い殻の投げ捨ても危険ですね。
気を取り直して・・・
再びドナウ水郷地帯の風景で涼んでください。
繰り返し登場しているコンラート・ロレンツの「ホームグラウンド」とも言うべきアルテンベルクの船着き場
潮来の水郷は森のまばらな開けた風景ですが、ドナウ水郷はウィーンの森と混ざり合っています。
美しい野草も見られます。この花の日本語名はオオツルボです。
ウィーンの森を流れるドナウ水郷の典型的な風景
ドナウ水郷国立公園のHP:ドイツ語ですが、美しい風景が沢山見られます
蛇足ながら、砂漠では火事も洪水も大変危険です。消火に使う水もありませんし、木も草もないところで年に一度くらいの豪雨が降るとすぐ大洪水になります
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