猫さんがサッカーするわけない・・・けど可愛いですね
ヨーロッパでは大騒ぎされていたUEFA欧州選手権が終わりました。
決勝戦ではイタリアとイングランドが1対1同点の後、PK戦3対2でイタリアが優勝。
イギリス全体を意味する正式名称は連合王国ですから、「イングランド名義」での出場は意味があるのでしょう。
私はスポーツには関心が薄く、特にオリンピックは嫌いです(スポーツの祭典ではなく大国の国威発揚の場だから)。
しかし一応、オーストリアのスキー・チームを応援し(オーストリアでほぼ唯一、国際舞台に登場する)、サッカー世界選手権ともなれば、弱いチームを応援します(私が応援しても何の役にも立ちませんが・・・)。
脱線しますが、オリンピックがスポーツの祭典だとか全世界が集う祭典だとか言うなら、全出場者を国別でないチームに編成し、国別メダル獲得数など廃止すべきだと思います。メダルも廃止すべきかも・・・
しかしオリンピックがビッグビジネスになって久しい現在、本当にフェアなスポーツの祭典を実現するのはほぼ不可能でしょうね
サッカー欧州選手権の場合も、初戦ですぐ負けても、決勝で負けても、世の終わりではないのですが、毎回、決勝で負けた国のファンは死刑の前のような顔をしてますね。それだけならいいのですが、今回はPK戦でゴールを決められなかった3人が国籍はイギリスでもアングロサクソン系ではなかったため、ソーシャルメディアへの3人を攻撃する人種差別的な書き込みが多く、サッカー連盟だけでなく、ジョンソン首相、ウィリアム王子も人種差別的攻撃を批判する声明を発表しています。
他方、初戦でイタリアと対戦し、2対1で負けたものの1ゴールを決めたオーストリア・チームについては、友達も「イタリア相手にゴールを決めるなんて上出来」と笑っていました。この人の姉さんは、ちょうどオーストリア・イタリア戦のときにリニャーノにいたのですが、海岸でイタリア人から「おめでとう」と言われたそうです(イタリア相手にゴールを決めたことの対する祝福)
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