野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

生けて生まれる美しさNO6

2006-11-03 19:46:36 | アート・文化

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10月27日[お届けのお花」でUPしたアレンジを個展会場で見た人がお茶会で野の花を生けたいからとアレンジの注文をしてくれた友達を介して注文をくださった。

去年はいきそびれたが20年以上通っている埋立地へ行くことにした。

最終目的地は若洲のキャンプ場。

最近は埋立地にもいろんな建物が建ち楽しい野原はほとんど無くなった。

それでも一昨年まではアキグミのなる野原があった。

小さい赤い透き通った実に合えればいいのにと思いながら行ったら私にとってはつまらない公園になっていた。

知る限りでは唯一のドキドキする野原だったのに。

他の場所で今が花盛りのとても香りの良いハルグミの花は採集できた。

冷蔵庫に入れないで店に生けているので店中良い香りがしている。

ミニバイクをいろんな場所に止めながら採集するのでいろんな植物が採集できる。

2メートル以上ある7月頃から咲いているであろうオオケタデが半分折れながらも華やかなピンク色で咲き誇っていた。

折れた部分を持ち帰った。

何度も草刈された後にルトベキアがけなげに咲いていた。

キンエノコロも種も飛び透けた穂になっていたり、シロザの実がほのかに紅葉していたりと、夏草が最後の頑張りを見せていた。

お茶会のお花を選び持ち帰った後、最後の夏草を生けたくなった。

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去年行かなかったら若洲のキャンプ場に風車が悠然と青空に回っていた。

遠い所から見ても近くで見ても楽しい。

アトムの絵が描かれていた。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
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