丸の内にある丸善本店で開かれている「ラオスの布を楽しむ 展」を見たくてバイクでいった。
しばらく来ないうちに大きくてきれいなビルがイッパイ建っていた。
交番も無く少し迷うのを楽しんでいたら電装の装置を
痛々しく巻かれた木々が芽吹きチラホラ花も咲いていた。
もう取ってあげればいいのにと思っていたらすぐ近くに丸善丸の内本店があった。
「ラオスの布を楽しむ 展」には緻密な刺繍やアップリケ草木染めの布や織りと素朴で手つくりの暖かさが感じられる作品が多かった。
そこでも日本人がデザインした服を売っている。
買い付けに行くという人が中国人も買いつけに来だしたといっていたからもうすぐ効率を考えたおしゃれなものになっていくのだろう。
ラオスでは女の数ほど機織機があるという。
服も各自で縫っているだろう。
日本も50年前ぐらいは女であればほとんど自分の着物は自分で縫っていた。
ものを作るのはとても楽しい作業だと思うけど知らず知らずの内に手放してしまうのだろう。
(写真はクリックすると大きくなります)