6:15分9号台風の余波が残る雨風の中家を出る。
新宿駅できふじさんと合い7:4分の快速で高尾まではスムーズに行くがそこからの汽車が出ない。
いつ出るかわからない汽車を待つのは嫌なものだがあまり経験できない時間を過ごせると気持ちを切り替え、ホームに新聞紙を敷いてきふじさんと話し込んだりしているうちにメンバーがそろった。
私は持ってないがこういうときの携帯電話の威力はすごい。
小海線は走っているとの事なので甲府行きもそのうち出るだろうと見当をつけ蒸し暑くて息苦しいホームを後にしてお弁当を食べる場所を探しにでた。
土地勘がなく雨降り後なので座って食べられるところを探すのは難しいと思っていたらきふじさんが目ざとく良いところを見つけた。
道路の片方に、座る高さにちょうど良い80センチぐらいの石垣がつかれている。
ナイロン袋を敷きイスに座る感じで座ってお弁当を食べた。
足止めされなければお弁当は野辺山の無人野菜売り場で買った野菜を切り生で食べる予定だったが、思わぬ場所でのお弁当も悪いものではなかった。
前はフェンスがあるもののたっぷりと水分を吸った滴るような緑の林があり元気つけてくれるようにセミがないていた。
4:30分遅れの12:30分過ぎ汽車は出発した。
大きな川も小さな川もイッパイの濁流が流れている。
今まで見たこともない風景だった。
台風のときでも嬉々として集まる仲間がそろうと遅くなっても予定どうり野辺山から竹早山荘まで歩こうということになった。
運よく宿舎である竹早山荘の管理人の男性が同じ汽車に乗り合わせていたので重い荷物だけ車で山荘まで運んでもらう事にする。
やっと野辺山に着いたのは16:40分。
甲府駅は蒸し風呂のような感じだったが高原の駅野辺山はすがすがしく気持ちよかった。
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