島で道に迷うと聞く人がいない。
幸い聞く人を見つけた。
とんで池 ほたるの里へ行きたい。
農作業へ行く前だったおじさんは途中聞く人がいないから案内してあげようと家の中に入り出てきたときはミカン一個持って”せとか”と言ってくれた。
ナツカンを持ってくるつもりだったが忘れてきたのでうれしい贈り物だ。
わざわざ案内してくれミカンまでいただいたが伯方島でこういう親切をされたのは一度ではない。
とんで池 ほたるの里へは2度目なのでわかる場所へ来たので合図して行こうとしたら手招きする。
ついていくとあちらの道よりこちらのほうが危なくないんだと言って走り去った。
いい思い出がまた一つできた。
ゆっくりと下調べをして次に開山へ行った。
今回は作業場に使う予定でないが来れば立ち寄りたい場所だ。
いただいた”せとか”は見晴らしのいい場所で記念撮影して食べるつもりで持っていこうかと思ったがバイクのハンドル下のポケットに入れたまんま行った。
展望台には”せとか”を置いて撮影できる場所があるので持っていこうとしたら無い!!!。
そんなはずはない。。。
すぐ近くに引っ掛けていたナイロン袋に穴。。
カラスだ。
島ではナイロン袋はカラスに狙われる。
本当にがっかり。
展望台よりのしまなみも桜やモミジの新緑も美しいがいまいち心はれず。
大島 伯方島大橋が遠望できるポイントに立った時”せとか”を買って帰ろうと思い始めたらすっきりした。
”せとか”はカラスに持ち去られたがおじさんの気持ちまで持ち去ったわけでない。
買えば”せとか”は味わえる。
大島のしまなみ海道では最後の道の駅で買って帰った”せとか”を採集した貝類と帰って記念撮影。
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