野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

祝五右衛門風呂温泉

2009-07-16 23:36:26 | 日記・エッセイ・コラム

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五右衛門風呂完成とのことでもみじさんの山小屋へ行った。

水溜めタンクを黒いナイロンで覆っているのは太陽光を遮断してアオカビをはやさないためだそうな。

いつもいろんな工夫がされているのに感心する。

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うっすらと山小屋にかかる煙は五右衛門風呂を焚く煙だ。

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風呂場は石を上手に使いとてもきめ細やかに作られている。

それに今回は前回一緒に汲みに行った源泉を入れて沸かせてくれたので硫黄の香りがする。

五右衛門風呂に入り背中をくっつけても熱くない。

釜の周りに何回も土を塗ったからだともみじさんが言っていた。

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畑には一ヶ月前とは違う夏野菜がにぎやかだ。

ゴーヤ、ナス、トマト、トウモロコシ料理を外でいただいた。

あふれる緑に囲まれもちろん風も緑の中を抜けてくる。

写真の右側にブルーシートに包まれているのは調理台だ。

秋に向けて調理台が設置される場所が出来るそうだ。

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五右衛門風呂温泉へ入った後の夕方の山道散歩もよっかった。

イノシシに竹の子を食べられ新しい竹はないというが竹林のトンネルがとても優しい緑だった。

家から車で30分。

祝五右衛門風呂温泉完成。

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赤カボチャ

2009-07-15 21:55:11 | 旅行記

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赤カボチャは宮浦港にデンと目だって居座っていた。

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直島観光に来ている人は元気で楽しそうな若者やおしゃれな2人ずれ、外人が目立ち観光客ウォッチングも楽しい。

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中までみずたま模様。

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地中美術館

2009-07-14 18:19:03 | 旅行記

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木村地区のイエプロジェクトで長居しすぎた。

最終フェリーの17:00には乗りたい。

ベネッセハウスには門番が居て”バイクを置いてベネッセミュウジァムまで歩いてくれ”と言われ次回に行くことにして地中美術館に向った。

山道を走っていくと広い駐車場のあるチケット売り場がありる。

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地中美術館までの間は道路沿いにモネの庭を模した庭園を楽しめる。

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植わっている植物の種類はとても多い。

安藤忠雄設計の美術館内は撮影禁止だ。

展示されているのはクロード・モネ、ウオルター・デ・マリア、ジェームス・タレル3人の作品だがほとんどが自然光での鑑賞なので時間がたつにつれ色や表情が変わる。

14時に入り16時に出た。

今回は明るかったが大雨の光が乏しいときも興味がある。

開館時間は10月1日~2月末日までは10~17時と一時間短い。

とても新鮮な気持ちにさせてくれる美術館だった。

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新しい花材

2009-07-13 22:37:31 | アート・文化

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昨日は第2日曜日で切山のにこにこ市だ。

いつものようにふきのとうさんの車に乗せてもらい行った。

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7月~9月はハチが出るということで午後からのハイキングはない。

せっかく切山まで来たので散歩していたら道路わきの谷からニョキッと竹の子が伸びていて先の辺りを採集した。

ふきのとうさんが担いでいる写真だけど突先の房状の感じがとてもいい。

右側に写っている木はネムでいたるところに咲いていて今が花盛り。

私の家より車で15分ぐらいの切山はとても表情豊かな自然の中にある。

帰ってすぐ気に入った竹の子の突先を伯方島野外教室で拾ってきたネットに生けた。

後皮をむいて湯がいたものの突先の房がついた皮を捨てる気にならず水揚げして生けた。

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今までにない素材を生けられたのはとてもうれしい。

それに竹の子もとても美味しかった。

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イエプロジエクト”はいしゃ”

2009-07-13 17:22:22 | 旅行記

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和風の町並みからすこし離れた高台にイエプロジェクトの”はいしゃ”がある。

外観も面白いが二階家をぶち抜き展示されている部屋も面白い。

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右側の木の下に受付けの女性が写っている。

どのイエプロジェクトも場所も看板もなく受付の定位置はなさそうだ。

見たければ五感を働かせてきてください。

というほどでもないが余裕を持ってうろうろするのにもいい場所だ。

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おしゃれなのれんもよく見かけた。

イエプロジエクトには後左右対称の部屋に原寸大の椿の木彫りが飾られている”碁会所”があるが外観を写すのを忘れていた。

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家プロジェクト”南寺”

2009-07-12 21:40:28 | 旅行記

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護王神社の丘を下りてプラプラと町中を歩いていると黒い建物が現れた。

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”南寺”があった場所に安藤忠雄設計で新しく建てられたものだ。

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近くにはこれも新しく建てられたお堂もある。

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ここは古くからあるお寺だ。

南寺の中ではジェームス・タレルの見るというより感じる作品があった。

ここでも一点だけ。

でも満足。

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家プロジェクト”角家”

2009-07-11 22:47:29 | 旅行記

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木村地区にある家プロジェクト”角家”の外観です。

家の中は築200年以上の民家を改築して水をはり色とりどりの数字が点滅する施設が施されている。

古い民家の雰囲気を残して色々と手を加えているが何の違和感もなくとても新鮮で居心地のいい空間だった。

家プロジェクト内では作品の撮影は禁止になっている。

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木村地区にある家の外観は木や竹で統一されている

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軽自動車なら通れる路地。

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車は通れない路地。

木村地区には歩ける範囲で6箇所の家プロジエクトが点在している。

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次々と人が訪れる

2009-07-10 21:29:00 | 旅行記

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”石橋”と呼ばれる家プロジェクトですが見事な木組みがされた建物の蔵の中に日本画が一点飾られていました。

少しあいた窓からの自然光だけで鑑賞します。

明るい外から入ると目が中の明るさに慣れるに従い作品の感じが変わってきます。

私は立ってみていたのですが後から入ってきた外国の人が入るなり正座しました。

あわてて私も正座しました。

中での撮影は禁止です。

シーズンオフの火曜日で人がいないと思っていたのに次々と人が訪れます。

直島はすごい場所です。

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スイカにネット

2009-07-09 22:18:06 | 旅行記

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1220774357&owner_id=4876788Img_1477

オレンジ色のネットに入れられたスイカが可愛くぶら下がっているのを見つけたときは先日一個しかなってないスイカを鳥に食べられ悔しい思いをした私にとっては良い作品にであったようなオドロキだ。

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護王神社の並びに八幡様があり東京裁判で処刑された松井石根の”報国”と書かれた石碑があった。

直島にもいろんな歴史があるのだろう。

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遺跡や護王神社のある小高い丘には常緑樹が多く大きなヤマモモの木もあった。

ちょうど実が落ちていたので美味しそうなのを選んで食べた。

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うっそうと繁る木々の下には梅雨時で湿気があるのか美味しそうなキノコが生えていた。

ウバメガシの枝において記念撮影。

もちろん持って帰って美味しく食べた。

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護王神社や八幡様へいたる階段は数箇所あるようだ。

この階段を下りてオレンジネットをかぶったスイカに合った。

家プロジェクトにはなってない家も草花や木々はよく手入れされている。

静かな感じで来てくれる人達に歓迎の気持ちが現れていて好もしい。

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ガラスの階段

2009-07-08 14:29:34 | 旅行記

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9時過ぎ直島についてすぐ家プロジェクトのある木村地区へ向った。

道沿いにハッとするような町並みが現れる。

築港にバイクを置き歩き始めると階段があった。

登ると高原城址があり直島がアートの島になる歴史も文化もあったのだと納得。

護王神社の指導票があったので行くとガラスの階段の護王神社が現れた。

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玉砂利には大きな白石が使われている。

こんなに大きな玉砂利は初めてだ。

ガラスの階段の下には洞窟があり上に続くガラスの階段がある。

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海から現れる神様が登る階段だ。

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洞窟の通路からは海が見える。

思わず現れた家プロジェクトの作品にドキッと衝撃を受た。

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今日から2年目

2009-07-07 23:01:08 | 旅行記

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2008年7月6日より金生町生活を始め今日から2年目になる。

金生町での生活の基盤を作るために忙しくまだ右往左往しているが第25回野草展、第5回クラフト展、第30回野外教室と今まで東京でやってきて続けたい催しはいろんな仲間の協力があり無事クリヤーした。

本当にありがたいことだと思う。

2年目は金生町に帰ったからやれることもしたい。

今日思い切って行きたいと思っていた直島へ行ってきた。

5:30分出発で帰ったのは20:10分。

走行距離は150キロ。

香川県では平地なのに霧がかかっていた。

金生町で霧がかかったことはなかった。

地形によりヤマジ風なぞ強い風が吹く場所があったりと自然現象にもドキドキさせられる。

  

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金魚色

2009-07-06 16:51:18 | 日記・エッセイ・コラム

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山小屋へ行く道端で逞しくはびこる夏草に混じり負けじと鮮やかなオレンジ色のモンテブレチアが咲き始めた。

毎年8月に帰省したときも見かけるので一ヶ月以上咲き続けるようだ。

子供のころよりなぜか名前は”キンギョソウ”と覚えていた。

キンギョソウは別種だった。

そういえば花の色が金魚の色にそっくりだ。

誰かが勝手につけた名前を教えられたのだろう。

オレンジ色の花はヒラヒラと泳ぐ金魚みたいなのに和名は”ヒメヒオウギスイセン”だ。

アヤメ科なのにスイセンとつく・・。

ちょっとうっとうしくて花がもたないころだが生けるとシャキツとした気分になった。

元気が出るオレンジの金魚色だからだろう。

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畑にケアリタソウ

2009-07-05 21:43:29 | 日記・エッセイ・コラム

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畑に懐かしい草のケアリタソウが一本育っていた。

東京生活ではシロザと共にグリーンの野菜として私の食卓をにぎわしてくれた食材だ。

東京では空き地ができるとすぐシロザが生えてグリーンの野菜には困らなかったが金生町ではシロザはあまり見かけない。

そのシロザも畑で2本生えていたので大事に育てている。

今日ケアリタソウを摘んだ。

立派なキュウリが出来たと思ったのに家庭菜園をしている人から水さえやっていれば出来るとキュウリをいただいた。

ケアリタソウと共に記念撮影したがやっぱり私のキュウリは見劣りする。

ケアリタソウは初めて採ったナスと酢味噌和えにしたが美味しかった。

種を蒔いたものはあまりうまく出来ないが毎日畑にいくのはとても楽しい。

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特大ヤマモモ

2009-07-04 22:17:13 | 日記・エッセイ・コラム

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特大のヤマモモをいただいた。

2週間前野生のヤマモモを採集して焼酎につけておいたのをヤマモモの葉の上に乗っけたのでいかに大きいかがわかる。

これもいただいた小さめのスモモも一緒に並べた。

そんなに変わらない。

それにしても金生町生活は豊かだ。

買うことなくいろんな形で珍しい果物まで集まってくる。

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型紙のいらない服シリーズNO3

2009-07-03 23:03:34 | 型紙のいらない服シリーズ

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夏物の部屋着を作りたくなったが型紙を起こすのはめんどうだ。

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数年前より始めた型紙のいらない縫い方で縫った。

花模様の長方形の布はスカート部分。

ベージュ色と白っぽい長方形は服の部分。

小さな布はスカート部分のマチ。

日本の着物にはパターンはない。

洋服も長方形を組合せばパターンがなくても出来る。

今まではブラウスしか思いつかなかったがスカート部分を長くすればワンピースになる。

  

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