歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

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 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

腹が減っては戦はできぬ・金正恩の命運は近い。

2019年12月17日 11時02分12秒 | 歴史経済波動学

★ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191216-00000010-nshaberu-int

北朝鮮は「もはや金正恩委員長のコントロール下にない」という有力な説
12/16(月) 17:40配信 

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(12月16日放送)にジャーナリストの須田慎一郎が出演。最近の北朝鮮の実情について解説した。

スティーブン・ビーガン-Wikipediaより 
アメリカのビーガン特別代表~北朝鮮と接触を模索
北朝鮮が非核化交渉をめぐり、アメリカが態度を転換する期限を年末だと宣言して挑発を強めるなか、アメリカのビーガン北朝鮮担当特別代表は15日、韓国を訪問した。ビーガン氏は16日に韓国政府と対応を調整し、韓国滞在中に南北の軍事境界線がある板門店で北朝鮮高官と接触することを模索しているが、北朝鮮側が対話に応じるかどうか注目されている。

飯田)14日に北西部の東倉里(トンチャンリ)で、重大な実験を再び行ったと北朝鮮は発表しています。前回の重大な実験は、ICBMの燃焼試験でしたけれども。

北朝鮮の労働新聞が2017年3月19日掲載した、東倉里の「西海衛星発射場」で行われた高出力ロケットエンジンの地上燃焼実験の写真(コリアメディア提供・共同) 写真提供:共同通信社 
金正恩委員長は北朝鮮を掌握していないのではないか
須田)最近の北朝鮮はICBMに関する実験のみならず、発射間隔が短いロケット砲を飛ばしてみたり、韓国との国境地帯で軍事行動をやってみたりと、陸・海・空それぞれの分野で挑発行動がエスカレートしている。これが何を意味しているのか、というのがポイントです。それは、金正恩朝鮮労働党委員長のハンドリングが効いているのかどうかという問題です。ある種、軍部の暴走のようなことが見受けられるわけです。北朝鮮のコントロールタワーを握っているのは、一体誰なのか。金正恩委員長をカウンターパートナーとして、交渉を行ってもいいのかという問題も出て来ている。その見極めを、いま一生懸命アメリカがやっている状況なのだと思います。

飯田)なるほど。一時期は完全掌握したということも言われていましたけれども、揺らいでいるということですか?

軍事境界線で警備に当たる朝鮮人民軍兵士(朝鮮人民軍-Wikipediaより) 
経済的な疲弊で軍部の不満が大きくなっている
須田)ここへ来て、軍部が経済的に大きく疲弊しています。それに対する反発、不満が出て来ている。金正恩委員長は3代目ということで、正当性があるのだけれど、もともと抑えが効くような人物ではなかった。これまでは軍部に対する経済的なプレゼントがあって成立して来たのだけれども、その見通しが暗くなって来た。そのなかで今回の揺らぎが出て来たのです。

飯田)なるほど。この間、金正日総書記の弟が帰って来ました。あの辺も影響があるのでしょうか?

須田)そうなのかも知れないですね。

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最後の晩餐・目の前が天王山。

2019年12月17日 08時42分51秒 | 歴史経済波動学

★ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53439830X11C19A2000000/?n_cid=BMSR2P001_201912170628

NYダウが最高値更新、11月下旬以来 米中合意受け 
北米 
2019/12/17 6:28


【NQNニューヨーク=戸部実華】16日の米株式相場は4日続伸した。ダウ工業株30種平均は前週末比100ドル51セント(0.4%)高の2万8235ドル89セントで終え、11月下旬以来となる過去最高値を更新した。前週末に米中が貿易協議の「第1段階」で合意し、双方による新たな制裁関税の発動が見送られた。合意が世界経済にとっても追い風になるとみて、幅広い銘柄に買いが優勢となった。

16日発表の中国の11月の工業生産高や小売売上高が市場予想以上に改善したのも買い安心感につながった。中国の生産・販売比率が高いアップルやスポーツ用品のナイキが上場来高値を更新した。中国売上高が大きい化学のダウや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)も上昇した。

米債券市場では相対的に安全資産とされる米長期債が売られ、長期金利が上昇した。貸出利ざやの改善期待からゴールドマン・サックスなど金融株が買われた。

一方、航空機のボーイングは4%強下げ、ダウ平均の重荷となった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが2度の墜落事故を起こした小型機「737MAX」の生産停止や減産の可能性を報じた。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は79.348ポイント(0.9%)高の8814.227、多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は22.65ポイント(0.7%)高の3191.45で終えた。ともに3営業日連続で過去最高値を更新した。

ナスダック市場ではフェイスブックやアルファベットなど大型ハイテク株が総じて上昇。メモリー市況の回復期待から、半導体のウエスタンデジタルとマイクロン・テクノロジーが大幅高となり、半導体株全般に買いが波及した。

 

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