幕末の開国について誤解していませんか?
From:
【号外】月刊三橋事務局(経営科学出版)
2020/1/11, Sat 08:36
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あなたは幕末の開国について
こんなイメージを持っていませんか?
「ペリーの来航で初めて
黒船を目の当たりにした幕府は
ビックリして大混乱、
その挙句開国を迫られ
アメリカの武力に屈し開国し、
不平等条約を結ばされた」
ですが、実はこの中には
「3つ」も嘘が含まれています。
①
まず、幕府はペリーの黒船来航を
1年以上前から知っていました。
②
次に、幕府は決して
アメリカの武力に屈するような
弱腰の交渉はしていません。
③
さらに、
今日不平等条約と呼ばれている、
「日米和親条約」や「日米修好通商条約」は
中身を見ると大して「不平等」ではありません。
しかし、私たちは幕末の日本について
「鎖国化の封建社会は、
改革すべき古い日本的社会だった」
というイメージを持ちがちです…
そこで、今日から公開している記事では
「幕府がいかに
ペリーと交渉を進めたのか?」
について国士舘大学客員教授・小浜逸郎さんの
お話をもとにご紹介していきます。
これを見終わる頃にはきっと
「ペリーの黒船に脅されて開国させられた」
という話が嘘だったんだということ、
そしてなぜそんなデマが
広がってしまったのかがわかるでしょう…
>続きはこちらからどうぞhttps://in.kamijimayoshiro.jp/khkb1_11800_38
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● 歴史を勉強する人は、ポール・ケネディの"大国の興亡”を
読むべきです。どんなに繁栄した超大国でも、最後は
滅びます。USAとて同じです。
● その寿命が270年前後の為に、人生の長さでは理解できない
だけです。すべてに寿命があるのです。人間も自然の
一部であり、そして寿命があるのです。
● 江戸幕府が滅びたのは、必然であり、歴史の法則なのです。
その時にペリーが来たかどうかは、関係はありません。
歴史とは、組織が滅びる運命の中での人々のドラマの
事なのです。所詮一個人では対処ができなのです。