歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

歴史は繰り返す。

2023年08月12日 09時36分58秒 | USA/大西洋資本主義の大崩壊

❶戦士戦国・武人時代

日本の戦国時代は1333年鎌倉幕府崩壊から

❷賢帝・絶対王政の時代

江戸徳川家の時代

❸富裕者の時代

明治維新からの資本主義時代

 

この三つの時代を

上記順序で

繰り返す

・・・・

・・

・・


『スペイン古文書を通じて
 見たる日本とフィリピン』は戦後、
GHQによって抹消されてしまいました。

なぜなら敗戦した日本に
やってきて占領政策を
おこなったGHQにとって、
白人による侵略の歴史、、、

強くアジアを守っていた
日本人の記憶は日本を
弱体化させる上で不都合だったからです。


戦国日本の海外活動を記録したこの本を
GHQが没収したのもそのためです….。

これを焚書(ふんしょ)と呼びます。

今は戦後78年です。

白人が戦国時代から
アジア侵略を企てていたこと、、、
日本が戦国時代から
軍事大国だったこと、、、
戦国日本が世界情勢の
掌握に長けていたこと、、、

日本が侵略の危機に
あったのにもかかわらず、
植民地にならなかった本当の理由、、、

キリスト教追放や
朝鮮出兵の真意、、、

今では、ほとんどの人が
戦国時代のこのような
事情を知りません。

このような書籍が
流通していない今、
著者:奈良静馬が
危惧していたことと同じように、
また他国から謂れ無き
侵略扱いや不当な評価を
受けるかもしれません、、、

それこそがアメリカ、
GHQが意図していたことでした。


GHQが戦後の日本人に
知られたくなかったことを
あなたも知ってみませんか?


そこでぜひ多くの人に
真実を知っていただきたいと思い、
この『西班牙古文書を通じて
見たる日本と比律賓』
の復刻に取り掛かりました。

そしてこの度、
これを見てくれている
あなたに復刻版をお届けします。



通常価格だと3,278円(税込)ですが

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わっはははは、今頃気づいたか!? 私の仕事は統一教会の歴史を植え込む事だ! わっはははは・・・

2023年08月12日 09時22分02秒 | 国を売る人たち



日本の博物館が
消える日が来るかもしれません…




 
8月7日、
東京・上野の国立科学博物館が、
資金不足により運営ができなくなっており、

 
一般の人からお金を集める
いわゆる”クラウドファンディング”で
運営費をまかなうと発表しました...


「国立」の博物館、
それも、国内最大規模の、
上野の国立科学博物館に
政府がお金を出さないのです。。。

 
博物館や美術館は、
国の自然や文化、教育を
未来の世代に受け継いでいくもの。

 
それをないがしろにするということは、


岸田政権が
「日本の未来なんてどうでも良い」
と考えているということでしょう。。。

 
思い返せば、
これまでも岸田政権は
めちゃくちゃな政治をしてきました。


増税を繰り返し、
私たちの負担を増やし続ける政策を
行っていますが...

 
なぜ、岸田首相はこんなにも
国民や、日本の未来のことを
第一に考えられないのでしょうか?

 
今回、


「岸田首相がなぜ
 国民に向き合おうとしないのか…」


現代日本が抱えるこの大問題を考察したビデオを
無料で公開しました。


詳しくはこちらをご覧ください。


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つまり、人間の行いには全て黒幕がいる

2023年08月12日 09時18分15秒 | 第三次大戦

 

【75%OFF!大特価キャンペーンは本日まで】

先日お送りしたメールは
ご確認いただけましたか?

先日より、近現代史研究家:林千勝氏の
大好評シリーズ
『国際金融資本から読み解く日米戦争の真実
の全巻セットを75%OFF
あなたにご案内していますが、

もうご確認していただけたでしょうか?



終戦から78年経った
今だからこそ知ってほしい...
歴史教科書やマスメディアが絶対に教えない
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あなたに感謝を込めて...

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vol.1「世界大戦の支配者」
〜誰が日米戦争を仕組んだのか?〜



「アメリカを牛耳るロックフェラー家の勃興」
〜日本人が知らないロスチャイルドとの役割分担とは?


vol.2「幻の日本勝利計画」
〜秋丸機関の最終報告書と裏切り者の正体〜



 「真珠湾攻撃を引き起こした真犯人」
誰も望まなかった日米戦争はなぜ始まってしまったのか


vol.3 「歴史教科書が教えない
 近衛文麿の大日本帝国滅亡計画」
〜戦争に導いた7人の日本人スパイの正体〜



「支那事変と内閣書記官長・風見章の謀略」
戦争誘発した卑劣なメディア戦略


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「歴史は川の流れのようである」

近現代史研究家の林千勝氏は
このように述べています。

つまり川の水が上流から流れてきているように
歴史も川の流れと同じく、
脈々と受け継がれてきているということです。

この歴史のつながりを無視して、
1点だけを見ていても真実は見えてきません。

産業革命以降、資本主義が発展する中で、
ロスチャイルド・ロックフェラーなどの
国際金融資本と呼ばれる人々は、

短期間でヨーロッパ1の資産家になり、
世界一の資産家になり、
多くの国に影響を与えてきました。

ですが、あらゆる研究者、
そしてほとんどの評論家、
作家たちは100%彼らの存在を無視をしています。

もちろん、彼らが100%世界を
動かしているということはないでしょう。

ですが、今の戦後の
日本の75年間の言語空間の中で、
彼ら抜きでは、真実の歴史を
理解することはできないと思いませんか?


私たちは今まで嘘で塗り固められた
仮想の歴史をさも真実かのように教わってきましたが、

だからこそ、データに基づかず、
根拠のない反日教育を事実と思い込んで、
そのまま受け入れるのではなく、
一次資料や客観的なデータを元に、

「日米戦争はどうして起きてしまったのか」
ということを丁寧に紐解いていくことで、

一方的に日本が悪者にされた
日米戦争の裏側でうごめく国際金融資本の存在、
そして、この世界を動かす力学を理解することができ、

今までとは全く違った視点から歴史の
真実を解き明かすことができるでしょう。

このような私たちが教えられてこなかった
真実を解き明かすために、
近現代史研究家である
林千勝氏と共同で講座を作成しました。

その講座シリーズが、
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既に癌はHPV-16&18の感染症と分かっているのに、進歩のない世界、やがて化石化する。

2023年08月12日 08時55分44秒 | 健康・医療

 

臨床ニュース

アナタの知らない日本緩和医療学会の世界

第28回日本緩和医療学会学術大会印象記

ドクター寄稿2023年8月11日 (金)配信 その他
 
 
「緩和医療に携わる人は、ちょっと変わっている」――。

 これは医療界での定説(?)になりつつあるのでしょうか。“変わり者認定”された緩和医療関係者が集う我らが日本緩和医療学会の学術大会も、多少変わっているのかもしれません。今回は、そんな変わり者の一人、緩和医療専門医である筆者が、アナタの知らない学術大会の様子をご紹介します。

大規模集会にありがちな会場のマンネリ化、緩和医療学会のひと工夫

 第28回日本緩和医療学会学術大会は2023年6月30日-7月1日の2日間、神戸コンベンションセンターで開催されました(現地とオンラインのハイブリッド開催)。

 参加者は例年およそ8000人にのぼります。これだけの大人数になると会場が限られることから、ここ数年は神戸コンベンションセンターかパシフィコ横浜のどちらかが会場となっています。

 学術大会と言えば「毎年異なる土地で開催されるもので、空き時間を見つけては観光し、名産品に舌鼓をうつ」のが楽しみの一つですが、開催地が2カ所に限られると、ややマンネリ感が否めません。

 そんな参加者の気持ちを察してか、最近の本学術大会のランチョンセミナーでは日本各地の駅弁が選べる仕組みになっています。企業展示コーナーには各地の名産品を購入できるブースが用意されるなどの心配り(?)もあり、さながら百貨店の都道府県物産展の光景です。今回、東日本から参加されたある先生は、広島名物のあなご飯の弁当を食べ、伊勢名物の赤福をお土産に買っていかれました。

筆者は「神戸のすきやき&ステーキ弁当」と「二代目あなごあいのせ重」をいただきました

マイナー領域の学術大会になぜ参加者が多いのか

 冒頭から話が弁当に逸れてしまったので戻します。

 自分たちで言うのも何ですが、なぜこんなマイナー領域の学術大会の参加者がこれほどまでに多いのでしょうか。

 それはズバリ、医師以外の職種の参加者が多いからです。そもそも日本緩和医療学会の会員数は2023年7月現在1万2074名ですが、そのうち医師・歯科医師は6473名、53.6%に過ぎません。看護師、薬剤師、心理士、リハビリセラピスト、栄養士、ソーシャルワーカー等が半数近くを占めており、学術大会にもこれらの職種の方が参加・発表しているのです。

 学術大会では、セッションの多くを多職種の演者で構成できるおかげで、緩和医療の根幹であるチーム医療の多様性や連携について知ることができますし、1つのテーマについて多様な視点を通して学ぶことができます。医師が看護ケアに関する講演を聴くこともできますし、治療薬や診療ガイドラインの解説を医師以外の職種が聴講することも可能です。

 緩和医療・緩和ケアには医学や看護・薬理・心理・社会福祉の内容を分け隔てなく取り扱う能力が求められます。そのために、各自の専門性を超えて広く学ぶ機会が設けられているのです。

ワークショップ「入院中のオピオイド自己管理に向けた取り組み」開始前の一コマ。
筆者も演者を務めました。

アロハ+短パン姿も、独特の空気感

 多職種が参加しているせいもあってか、日本緩和医療学会の学術大会は参加者の服装もさまざまです。過日の会は「クールビズ」が謳われていましたが、第一線で活躍する先生がアロハシャツ+短パン姿で参加されていたのは新鮮でした。女性は華やかでスマートカジュアルな服装の方が多くいます。一面スーツ姿の医師が居並ぶ「学会あるある風景」を、この領域の学術大会で目にすることはありません。

 私がいわゆる「学会」というものに初めて参加したのは、大学6年生の時。病院実習の一環で参加した日本医学放射線学会学術集会(会場はパシフィコ横浜)でした。落ち着いた色合いのスーツ姿の先生方で会場が埋まり、独特の緊張感を醸していて、「これが『学会』というものなんだ!」と感動したのを覚えています。

 私自身も真っ黒なリクルートスーツに身を包み、少し誇らしげに名札を首から下げて、“医師風”を吹かせてみたことが思い出されます。課題であった講演を聴講したあとはランチョンセミナーのお弁当をありがたく頂戴し、早々に会場を抜け出してレンタサイクルで横浜市内を観光し、夜は担当教官の先生に中華街でご馳走になったのでした。

 あれから15年。初期研修後すぐに緩和医療に進んだ私にとっては、一面スーツ姿という「学会あるある風景」の方がご無沙汰になってしまいましたが、他科から転科したり、初めて緩和医療学会に参加した先生方からはいつも、「独特の雰囲気に驚いた」といったコメントをいただきます。ちなみにこの緩和医療学会の雰囲気は世界共通のようで、海外の緩和医療関連学会に参加した時には、同じような空気感に親しみを覚えたのでした。

アンバサダーが講演スライドを撮影、要約してX投稿

 これだけ多数の参加者を誇る日本緩和医療学会学術大会ではありますが、残念ながら、緩和医療に関わる医療者は決して多くありません。特に医師の数は少なく、所属診療科も内科、外科、精神科、麻酔科などさまざまで、専門医を育成する教育体制も十分とは言えません。専門的な緩和医療が提供されている地域は限られており、緩和医療について十分な指導が受けられず、後進が育たないという課題もあります。

 コロナ禍で学会や研究会、セミナーがオンライン開催されるようになり、これまで現地参加がかなわなかった方々も最先端の知識を学ぶ機会が得られるようになりました。日本緩和医療学会でもこの流れに沿った取り組みを行っており、これから緩和医療を勉強したいという人にとってハードルが下がったと思います。しかし、さらに多くの医療者に緩和医療の専門性や重要性を伝え、緩和医療をより身近なものとして広めていく必要があります。

 現在、私は本学会広報委員会の委員を務めており、医療者を対象として緩和ケア・緩和医療に関する正しい知識をわかりやすく伝える取り組みを行っています。学会や緩和ケア自体のブランド力の強化と認知度の向上、そして緩和ケアに関心を持つ人を増やすための活動です。

 今回の学術大会では、会員の中でtwitter改めXを活用する“twitter民”(“X民”?)を「大会公式アンバサダー」として任命し、自由闊達な広報活動を行っていただきました。予め演者の許可を得た講演について講演スライドを撮影し、講演内容を要約して、投稿していただく任務です。

 お手本は日本循環器学会学術集会のtwitter協力員です。学術大会を盛り上げるだけでなく、緩和医療が専門ではないけれども知識を習得しておきたい方、勉強に十分な時間を取れない方などに向けた“タイムパフォーマンス重視の学び”となりました。

めまぐるしく変化中の領域、EBMを得てさらなる一歩

 緩和医療・緩和ケアの分野は、がん治療の進歩や高齢社会の加速に伴い、めまぐるしく変化しています。ナラティブで個別性や経験則が中心だったこの分野に、臨床研究を経て構築・蓄積されたエビデンスに基づく科学的な視点が加わり、国際水準の緩和医療に向けさらなる一歩を踏み出そうとしています。

 これからも「日本緩和医療学会って、なんかおもろいことしてるやん」と思っていただける活動を続けていければと思っています。

 今回の大会ではオンデマンド配信を2023年8月31日まで行っています。何から視聴したら良いか迷う方や、参加登録できなかった方、そもそも緩和医療学会ってどんなことをしているのだろうと思った方は、是非「#jspm2023」で検索してみてください。

 次年度の学術大会は日本サイコオンコロジー学会との合同で、2024年6月14-15日の2日間開催されます。来年も神戸の地で、一人でも多くの先生方にご参加いただけますよう、お待ちしております。

相木佐代(Sayo Aiki)

国立病院機構大阪医療センター 緩和ケア内科 医師

緩和医療専門医/医学博士

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当然です、

2023年08月12日 08時39分06秒 | 健康・医療

分からない時は感染を疑え

がんを含めて全て感染症です

癌は全てHPV-16&18の感染症

動脈硬化は歯周病菌の感染

医師の寿命は平均5年短い

医療とは感染症との戦い

慢性感染症か急性かの違い

長生きしたい人は医師にはなるな

・・・・

・・・

・・

 

医師の格言◆賛否両論 

格言「医師は、自身が診療にかかわっている病気に罹患することが多い」の賛否は?

 

 
 

 


【格 言】
「医師は、自身が診療にかかわっている病気に罹患することが多い」


この格言の支持率

賛成 35.1% vs 反対 15.9% 「賛否あり、どちらでもない多数」(n=3110)

賛成意見

大腸肛門科医、自身の肛門周囲膿瘍を診断

現在私は大腸肛門科に所属しています。初診外来には、肛門疾患の患者、痔核裂肛、肛門周囲膿瘍、痔瘻などの患者が多数来院されます。

そんなある日、1週間前から肛門周囲に違和感があり、咳嗽など腹圧がかかると肛門へ響くような痛みがあり、徐々に悪化していました。元々痔核持ちのため、痔核が悪化したのかと思っていました。帰宅後に38度の発熱があることがわかり、さらに肛門にできものができていることに気づきました。コロナ検査は陰性で、肛門のできものを自分で触ってみるとすぐに肛門周囲膿瘍と診断できました。しかも、簡単にドレナージできる場所のやや高位にあることが経験上わかりました。これは簡単に切開できないと思い、上司に報告して、翌日腰椎麻酔下の緊急ドレナージを行い、シートンを入れました。

今まで患者にはシートンは気にならないから大丈夫と言っていましたが、いざ経験すると体を洗う際にネットに引っかかって痛いなど不便を感じることが多々ありました。ミイラ取りがミイラになるといいますが、よくできた諺だなと思います。患者の気持ちが大変よくわかりましたので、いい経験となりました【外科】

肝炎の診療に従事、IFN接種で辛い経験

大学病院勤務時代、教授が肝臓病学の専門であったため、多くの慢性ウイルス肝炎の患者の診療に従事していた。当時主流であったインターフェロン(IFN)を接種した患者が接種後発熱するのを当然のようにみてきた。

市中病院に転勤してしばらくしてから、自らがC型肝炎ウイルスに感染していることを知ったが、肝機能異常もなく無治療で経過観察していた。しかし、突然職員健診で肝機能異常を指摘され、IFNを受けることとなった。そして、IFNの初回接種で強烈な悪寒・戦慄を経験。電気毛布を最高温度にしても、さらに高温のダニモードにしても治らない。かつて患者にこんな辛い経験をさせて当然と思っていた自分がとても恥ずかしくなった【小児科】

アストロサイトーマで亡くなった脳外科医、胆管がんで亡くなった外科医

同期の脳外科医は、自身の頭痛の精査でアストロサイトーマを見つけ、且つインオペと診断。他の医療機関にも幾つか受診されましたが同様の結論となり、私の眼からも一時はかなり動揺されていました。最後にはにこやかに別れを告げて去って行かれました。安らかな最期であったと、風の噂で聞きました。

また、家内の主治医であった外科医の方は、胆管がんで亡くなっております。空恐ろしい感はありますが、けっこう当たるジンクスなのかもしれませんね【整形外科】

普段診ているから疾患を見逃さない

感染性の病気であれば、診療している医師は感染しやすいと考えます。例えば、発熱患者を見ることの多い救急医はコロナに感染し易い可能性があります。

もう一つの可能性は、普段診ている病気への知識が、本来ならば見逃されていた疾患をチェックできるためだと考えます。眼科のドライアイ点眼、皮膚科のローション、整形外科のコルセットなど、自科で役立ちそうな物があれば試してみたくなります。結果、病名が付くため罹患者が増えるのではないかと考えます【眼科】

どちらでもない

合致した例は喧伝される

様々な書籍・雑誌で、脳外科医が脳腫瘍認知症に、消化器外科医が消化器がんに罹患したなどといった格言に合致したエピソードが紹介される。合致した例は喧伝されるのに対し、合致しなかった例(自身の専門外の病気に罹患)は何も言及されないことに注意する必要がある。

また、自身が診療にかかわっている病気の発生頻度が高い場合は、その医師自身が罹患する確率も高くなる(例:呼吸器内科医が肺がんに罹患する)【一般内科】

反対意見

無関係な疾患で亡くなる先生のほうが多い

私の学生時代の呼吸器内科の教授は肺がんで、膠原病科の助教授はナニヤラ難しい名の免疫疾患でなくなりました。そんな話を耳にしますと、我々、そろってその先生と疾患との運命的つながりを感じずにはいられません。しかし実際のところ、脳梗塞や、ご自身の診療科とは無関係な悪性新生物で亡くなっている医局幹部の先生のほうが圧倒的に多く、前述のようなまれな事例がことさら印象付けられて、話が大きくなっていくような気がしてなりません【循環器内科】

伝説「病んでいると精神科に」を信じかけた

「精神的に病んでいる人が精神科に進む」という、まことしやかな伝説があった。話半分で聞いていたが、酒癖の悪い先輩二人が、両者とも精神科を選んだと聞いたとき、危うく信じかけた。仲の良い二人なので、たまたま興味が被ったのだろうと思っている。ちなみに、今は二人とも断酒していると聞いた【小児内科】

 
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