2046年の英米資本主義大崩壊に
向けての流れはその30年前からの
金利上昇で始まります、
金利のサイクルは60年ですから
2016年金利の上昇から30年後=
2046年が金利の最高峰となります
従って2030年前後までのバブルは
基本的に金利上昇下のバブルとなります
最後のバブルで大成功してボロ儲けする企業
逆に金利の負担で潰れる銀行又は企業が
明暗を分ける時代となります
たとえバブルが弾けても
2046年までは
金利は上昇し続けます
(不況下の金利上昇=
スタフグレーション=
悪徳の高利貸しの世界=
●●●商法の最終章)
そしてさらに潰れる企業と
ボロ儲けする企業の明暗が極端に別れます
勿論戦争にそなて貴金属などの商品価格は鰻登りになります
世界戦国時代はもうスグそこまできているのです
・・・・
・・・
・・
・
<お知らせ>
2023年…
アメリカやスイスで
相次いだ銀行の破綻と株価急落。
一見、
単なる金融の問題と思いきや、
この一連のニュースには
信じがたい事実が隠されていました。
そして、それは
2008年のリーマン・ショックが起きた時、
その数年前から水面下で起きていた
“ある出来事”と酷似していたのです…
また多くの企業を倒産、失業に
追い込むかもしれない
次なる危機の兆候とは…?
>詳しくはこちら
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
★米中通貨戦争の行方
ダイレクト出版・パワーゲームメルマガ読者の皆さま
こんにちは!
北野幸伯です。
私は最近、「パワーゲーム会員」の皆さんに
「気をつけてください」と警告しはじめました。
どういう話でしょうか?
▼リーマンショックが起こる前
私の一冊目の本は、
『ボロボロになった覇権国家アメリカ』といいます。
2005年に発売になりました。
この本の内容を一言でいうと、
「アメリカ発の危機が起こり、アメリカは没落しますよ」
です。
そして3年後、「リーマンショック」から
「100年に1度の大不況」が起こり、
「アメリカ一極世界」は崩壊したのです。
なぜ、私はこの動きを予測できたのでしょうか?
「アメリカ不動産バブル崩壊」は2006年。
「サブプライム問題顕在化」は2007年。
2005年には、何の徴候もなかったのでは?
あったのです。
なんでしょうか?
「ドル体制に挑戦する動き」です。
具体的には?
・1999年、欧州共通通貨ユーロ誕生。
・2000年、サダム・フセインが、
イラク原油の決済通貨をドルからユーロにかえる。
・ユーロ紙幣、硬貨流通開始。
・2003年、イラク戦争開始。
拒否権を持つ国連安保理常任理事国のうち、
フセインをそそのかしたフランス、ロシア、中国が、
イラク戦争に反対。
それでアメリカは、国連安保理を無視して開戦。
しかも、開戦理由(フセインは大量破壊兵器を保有している、
アルカイダを支援している)が大うそであることが後に判明。
アメリカは速やかにフセイン政権を打倒し、
イラクの原油決済通貨をユーロからドルに戻しました。
しかし、世界の「ドル離れ」は止まらなかったのです。
2005年に『ボロボロになった覇権国家アメリカ』がでた後
何が起こったのでしょうか?
2006年、ユーロの紙幣流通量がドルを超えた。
2007年、原油価格高騰でウハウハだったプーチンが、
「ルーブルを世界通貨にする」と宣言した。
2007年、イランが原油のドル決済を停止。
その他、南米共通通貨、アフリカ共通通貨、
湾岸共通通貨などの創設が議論されるようになっていました。
2008年1月、ジョージ・ソロスは、
「現在の危機は、ドルを国際通貨とする時代の終焉を意味する」
と超爆弾発言。
そして、2008年9月15日、「リーマン・ショック」から
「100年に1度の大不況」がはじまったのです。
これで、「アメリカ一極時代」は終焉し、
2009年から「米中二極時代」がはじまりました。
▼再び起こっている「ドル離れ」
さて、前回の危機は、
1999年のユーロ誕生。
2000年、フセインがイラク原油の決済通貨を
ドルからユーロにかえたこと。
2003年、イラク戦争。
という感じではじまっていきました。
「ドルに対抗する通貨ユーロが誕生し、広まっていったこと」が
危機を誘因したのです。
そして、再び世界で「ドル離れ」が起こっています。
ドル体制、今回の敵になっているのは「人民元」です。
何が起こっているか、いくつか例を挙げておきましょう。
・SWIFTから排除されたロシアが、
「人民元圏」にくみこまれた。
・ブラジル、アルゼンチンが、
中国との貿易を人民元で行うようになった。
・南米共同体で、「南米共通通貨構想」が復活してきた。
・中国中央アジアサミットで、「運命共同体」を
創ることが合意された。
中央アジアが将来「人民元圏」に組み込まれることは、
ほぼ確実。
さらに、『フォーブス』6月5日付。
<インド、パキスタン、イランを含む9カ国の中央銀行から成る
アジア決済同盟(ACU)は、既存の主要な国際決済網である
国際銀行間通信協会(SWIFT)に代わる
新たな金融メッセージシステムを今後数週間で立ち上げる計画だ。
現在ACUの議長国を務めるイランの関係筋によると、
先月24日に首都テヘランで開かれた会議で、
1カ月以内に新制度を立ち上げることで合意に至った。>
ーー
「アジア決済同盟」(ACU)。
皆さんご存知でしたか?
ウクライナ戦争でロシアが排除されて困った
国際決済システム「SWIFT」に替わるシステムです。
ちなみに中国には「CIPS」というのがあります。
ACUの参加国は、
バングラデシュ、ブータン、イラン、インド、モルディブ、
ネパール、パキスタン、スリランカ、ミャンマー
要するに、この9か国が取引するときは、
「SWIFTをつかわず、ACUでやりましょうよ」と。
メンツを見ると、インドが参加しているのがとても気になります。
しかし、他のメンツを見ると、
「ドル体制にとってそれほど脅威ではないかな」と
思えるかもしれません。
ですが、これは「ドル離れという大きなトレンドの一つ」と
とらえるべきです。
というわけで、前回の危機は、「ドル 対 ユーロ」の戦いだった。
これから訪れるかもしれない危機は、
「ドル 対 人民元」
が原因になる可能性が高いのです。
この戦い、今何が起こっていて、
これからどうなるのでしょうか?
ここで、天才・田村秀男先生をご紹介します。
私は1999年にメルマガを発行してから、
いろいろな人の発言を追っています。
そして、ある人が昔何を言っていて、
今何を言っているのか見ています。
そして、
「主張が一貫していて、しかも予測が当たっている」
人の数は、多くありません。
田村秀男先生は、数少ない「主張が一貫していて、
しかも予測が当たっている」人の一人です。
実際安倍元総理も、
田村先生の言うことを聞いていた時は絶好調で、
田村先生の主張と逆のことをした時に失敗しました。
もし岸田さんが、本当に日本経済を復活させたいのなら、
田村先生の主張を聞き、実行するだけでいいでしょう。
さて、そんな天才・田村秀男先生が、新刊を出されました。
◆『米中通貨戦争』
詳細は↓
https://amzn.to/3DPdSGT
テーマは、
「米中覇権戦争の行方」
「ドル 対 人民元の現状とこれから」
「日本の行くべき道」
などについて。
世界の未来と日本の行くべき道を知りたい方は必読です。
*****
このメルマガ の著者:
国際関係アナリスト
北野 幸伯
「卒業生の半分は外交官、半分はKGBに」
と言われたエリート大学:
ロシア外務省付属モスクワ国際関係大学を
日本人として初めて卒業。
その後、カルムイキヤ共和国の
大統領顧問に就任。
大国を動かす支配者層の目線から
世界の大局を読むことで、数々の予測を的中。
自身のメルマガは、ロシアに進出する
ほとんどの日系大手企業、金融機関、政府機関の
エリート層から支持されている。
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2023年…
アメリカやスイスで
相次いだ銀行の破綻と株価急落。
一見、
単なる金融の問題と思いきや、
この一連のニュースには
信じがたい事実が隠されていました。
そして、それは
2008年のリーマン・ショックが起きた時、
その数年前から水面下で起きていた
“ある出来事”と酷似していたのです…
また多くの企業を倒産、失業に
追い込むかもしれない
次なる危機の兆候とは…?
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