誰が絶対君主になるかの戦い・民主主義革命ではない

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スパイ罪終身刑も認めず＝モルシ元大統領裁判－エジプト

2016年11月22日 18時48分 時事通信

エジプトのモルシ元大統領＝２０１３年３月、ドーハ（ＡＦＰ＝時事）

　【カイロ時事】エジプトの破棄院（最高裁に相当）は２２日、２０１３年の事実上のクーデターで失脚したイスラム組織ムスリム同胞団出身のモルシ元大統領に対するスパイ罪での終身刑（実質禁錮２５年）判決を認めず、裁判のやり直しを命じた。地元メディアが伝えた。
　元大統領は、パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスなど外国勢力と共謀してスパイ行為を働いた罪で、１５年６月に終身刑判決を受けていた。元大統領をめぐる裁判では、刑務所脱獄罪での死刑判決も１５日に破棄され、再審が決まっている。　

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●　クーデターを起こしたのは、モルシ大統領以前に権力を握っていた軍隊です。
　　USAに急かされて選挙制度を導入して、その後選挙で当選したのは、
　　イスラム組織のモルシ氏です。

●　中東は、絶対君主の時代なのに、それに反する事をするから、大混乱となるのです。
　　サウジアラビアの王家＝絶対君主の支配、シリアのアサド家の支配、トルコは
　　現大統領のエルドアン支配。

●　彼らに必要なのは、能ある専制君主≒賢帝の登場です。エジプトは軍部独裁をしながら、
　　選挙などという矛盾を行うから、イスラムの賢帝の登場を許すのです。

●　エルドアンというイスラムの賢帝がいるのに、民主主義革命と言いながら民主主義を
　　否定するクーデターをしようとするから、失敗するのです。

●　その他もろもろの、中東の春がすべて失敗するのも、絶対王朝が必要なのに、
　　間違った民主主義革命を持ち込むから、必ず失敗するのです。

●　それは丁度，清朝崩壊後は、戦国時代≒武将独裁による戦国時代なのに、
　　間違って孫文が民主主義革命を行うから、彼は失敗したようなものです。

●　中東は1910年オスマントルコ崩壊後は、絶対君主の時代なのです。お間違えの無いように。
　　1910+270＝2180まで、絶対君主の時代です。