歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

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巨大な波は、西欧文明の崩壊と・世界戦国時代  備えあるものが勝者になる時代です

2019年01月23日 06時21分40秒 | 第三次大戦
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成31年(2019年)1月23日(水曜日)
        通巻第5964号   
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 胡徳平(胡耀邦の息子)が中国共産党の硬直路線を批判
  このままでは「死を迎えたソ連を同じ運命をたどる」

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 一月中旬に北京で開催された経済セミナーで講演にたった胡徳平が「このまま政治改革を怠り、民間の経済活動の活性化を促す政策に転じなければ、中国はいずれソ連がたどった死の道を選ぶことになるだろう」と私見をのべていたことが分かった(サウスチャイナ・モーニングポスト、2019年1月18日)。

 父親の胡耀邦は改革派の旗手でもあり、依然として国民のあいだには絶大な人気を誇る。
江西省共青城市郊外にある、宏大な胡耀邦墓園は享年73歳を象徴して、73段の階段回廊、記念碑は73トンのセメントを使った。

大きな花輪が絶えないが、ときに改革の声が湧き上がる政治的タイミングがくると、全国から競うように要人が詣でて名入りの花輪をおいてゆく。墓園の庭園には中曽根元首相が揮毫した石碑も置かれている。

 その息子の胡徳平とて、いまは76歳の老齢に達した。全国政治協商会議幹部としてあちこちを飛び回っている。知日派でもあり、2014年4月には極秘来日して安倍首相と懇談したこともある。
しかし日本のメディアが期待するようなリベラル派でもなく、根っからの共産主義者には変わりがない。

昨秋にもトウ小平の長男、トウ僕方(中国身障者連盟理事長)が年次大会で講演し、「中国は身の程を知るべきだ」として、暗に習近平の遣り方を批判したことがある。
嘗ての中国共産党大韓部の息子達が国内知識人の不満を代弁している構図が浮かび上がってくる。
    □◎□○み△◎□◇や○◎○□ざ□◎□○き○◎○□ 

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● 旧ソ連が崩壊後、世界はこれでロシアも民主主義国家になると予想しました。
  しかし現実は全く逆です。知恵者=プーチンの独裁です。体制とは
  寿命があり、そして3種類の支配階級が交互に支配者となるのです。

● 子供だからと言って、親の奴隷にならないと同様、新たな体制もその前の
  体制とは全く異なるのです。これはエリオット波動に完璧にフィットした
  3つの上昇波を作る原動力です。

● 3つの波を形成後(エリオット波動では調整波2波・4波を入れて5つの波を)に
  大崩壊を起こします。その巨大な体制の波は、270年の寿命があり
  その波を3つ繰り返すと、810年後の大暴落が起こるのです。

● 近代資本主義=近代自由主義と民主主義の命も270年であり、永遠の命はありません。
  したがって今回のUSA/大西洋資本主義諸国の近代資本主義が終われば、
  次はUSA/大西洋資本主義諸国のには戦国・戦士の時代が来るのです。

● いま中共の寿命は109才であり、まだまだ余命が残っています。中年になった
  ばかりの戦士です。崩壊はあり得ません。たとえ習近平が失脚しても
  次の支配者も戦士であり、その性格は予測がつきません。

● むしろ反日の度合いが強くなるかもしれないのです。旧ソ連は寿命が来たための
  自然崩壊=自己組織化の崩壊現象です。これを見誤ると、政治改革を訴えた
  中共の政治勢力は、滅ぼされます。

● 日本もただひたすら、第三次世界大戦に備えて、軍事力を増強するのが
  今後の第一の課題です。公共事業としての軍事力増強です。
  ロシアとの平和条約も未知数です。

● 万が一に備えて・つまりロシアが反日になった時に備えて、核兵器でロシアを
  壊滅させるだけの核が必要ということです。それで初めてロシアは
  日本とまじめに交渉するのです。国際政治とは力なのです。
 



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