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日本は2138年まで資本主義。やがて滅びるUSA/大西洋資本主義諸国とは異なる。

2019年11月13日 08時48分24秒 | 資本主義・自由と民主主義

宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)11月13日(水曜日)
          通巻第6273号 
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 WTOは機能不全、TPPは空洞化、そしてRCEPは空中分解
  グローバリズムの世界市場制覇という野望は頓挫した
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 自国は事実上の鎖国、国内金融市場から外国資本を排斥しておきながら、一方では徹底的に国際機関を活用する。
つまりグローバリズムの「いいとこ取り」で肥ったのが中国だった。
 WTO加盟によって、特恵国扱いをうけてきた中国はこれを骨の髄まで利用して、貿易を飛躍させ、気が付けは世界第二位の経済大国にのし上がっていた。

 中国のWTO(世界貿易機構)加盟が認められたのは20001年、特恵国扱いは15年という約束だが、期限が切れても、「いや、中国はまだ発展途上国だから」と特権の返上を見送る。同時にダンピング輸出などWTO違反が目立つ。つまりWTOは機能不全に陥っているのが実情ではないか。

あの中国に大甘だったオバマ政権が唐突に思いついたのがTPP(環太平洋パートナー協定)だった。
一夜明けて、日本政府が賛成し(このスピードは疑わしいだろう。稟議審議に時間がかかる特徴の日本が殆ど一晩で決めたのだから)。TPPは「中国抜き」が前提だった。しかし交渉がまとまりかけたら、政権はトランプに替わっていた。

「アメリカはTPPには加わらない」って、国際連盟を打ち上げて、自らは加盟しないとした嘗てのアメリカと同じ。二階に上がったら梯子を捕られていたのが日本だった。米国抜きのTPPなんて、「○○を入れない珈琲」。空洞化である。

RCEP(東アジア地域包括的経済連携)は、露骨にTPPに対抗して中国が言い出した。なぜか日本が熱心になった。これも不思議である。

いよいよ大詰め、交渉がまとまりかけたらインドが「参加しない」と言い出した。RCEPは「空中分解」。
これにてグローバリストの世界市場支配三部作は悉く頓挫した。

     □△○み△□△○や△△○ざ◎△□○き□△□ 

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● USAに取って代わるとは、このような事なのです。言い換えれば

  日本は今からが本格的グローバリゼーションの世界に入って

  行くのです。USAの時代に例えれば、第二次世界大戦前です。

 

● USAは第二次世界大戦を勝ち取る事で世界征服に乗り出しました。

  日本も来る第三次内戦型世界大戦を乗り切る事で世界の檜舞台に

  躍り出るのです。言い換えれば日本の時代がやってくるのです。

 

● スターウォーズの世界にも描かれています。ジェダイはジダイ劇の侍

  であり、フォースは+気功なのです。不思議な東洋の時代がやって

  くるのです。同時に西欧は黄昏の時代へと突入したのです。

 

● ハリウッドが懐かしい頃の映画や物語に頼って商売をしている

  事にも見られます。又は日本のアニメをパクリながら、

  映画を作っていることにも見られます。

 

● 静かに昔の若かりし頃の記憶に浸りながら、余生を過ごす老夫婦に

  例える事ができるのです。勿論USA/大西洋資本主義諸国の事です。

 

★ 別の観点からみれば、世界は自国存亡をかけて、世界戦国時代を戦って

  いるのに、日本は世界をうろうろと歩き回りながら商売をする貪欲な

  ユダヤ人となるのです。それはすでに習近平詣に見られます。


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