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カラムシ

2011-05-29 | Weblog
今日も雨  今日はかなり強い降りです
隣家との境に 茂っている カラムシの葉 も 雨に濡れています



これって しつこい雑草とばかり思っていましたが
何かの拍子に これは 青苧(あおそ)ともいい
縮(ちぢみ)の原料だったと 知りました

【ネットの検索より】
  茎の皮からは衣類、紙、さらには漁網にまで利用できる丈夫な靭皮繊維が取れるため 
  6000年前から栽培されてきた


  中世の越後国は日本一のカラムシの産地だったため、
  戦国大名として有名な上杉謙信は衣類の原料として青苧座を通じて
  京都などに積極的に売り出し、莫大な利益を上げた。

  新潟県の魚沼地方で江戸時代から織られていた伝統的な織物、越後縮はこれで織られていた。
  また上杉氏の転封先であった出羽国米沢藩では藩の収入源のひとつであった。
  このため、カラムシの専売化をめぐり、
  宝暦10年(1760年)の『青苧騒動』や文化4年(1807年)の『青苧一件』が起こる。

  なお、置賜地方産のカラムシを「米沢苧」という。

  この他、江戸時代の有名な産地に陸奥国会津や出羽国最上地方があった。

  国の重要無形文化財に指定されている「小千谷縮・越後上布」の原料であり、
  福島県会津地方の昭和村で栽培され、本州唯一の産地となっている

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