図書館で借りた本ですが面白くて面白くて 自分でこの本を買うことにしました
これは「秋冬編」ですが「春夏編」も合わせて本屋に注文してきました
文庫本(ちくま文庫)なので 買ってもあまり高くはありません
いつでも何回も読みたいので欲しくなったのです
どこを読んでも面白いのですが 一番気に入ったのが「フキ(蕗)」の話
フキノトウは雄のフキノトウと雌のフキノトウがあるっていうのは知っていましたが
自分で実物を見て判別することはできませんでした
でもこの本の写真と説明を見たら判別できそうな気がします
今年はもうフキノトウの季節は過ぎてしまいましたので 来年よ~く観察してみます
フキという名の語源について面白いことが書いてありました
名の語源には諸説あるが
昔は柔らかく大きな葉をトイレットペーパー代わりに用いたことから「拭き」だともいう
実際 信州地方では少なくとも昭和初期には外便所に柄を切り離した葉(少ししなびてくると柔らかい)が積まれ
全部ひっくるめて堆肥にしていた というのは私の母の体験談
面白~い!
本当の話かもしれないな~
梅の話も面白かったです
誰でも知っている植物がこんなに面白いとは驚きです
この本をず~っと何回も何回も読みたいです
ネットで買えば簡単なのですが 私はできるだけ町の本屋で買うようにしています
最近は書店(本屋)がどんどん減っているそうです
本屋が無くなっちゃうなんて悲しすぎます
少しでも長く本屋さんがあるように願って本屋で本を買うのです
市内にはまだ書店が何店舗かあります
いつまでも本屋のある町であってほしいです
知らない町に行っても 本屋があると嬉しくなって つい何かしら買っちゃいます
大手のチェーン店でなく その町に昔からず~っとあったような本屋が特に好きです
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