旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

三井寺唐院

2016年02月04日 | 旅 歴史
 滋賀県大津市園城寺町に三井寺(園城寺)があります。
 唐院は中院の中にあり、三井寺を開いた智証大師(円珍)が中国伝来のお経をおいた所です。また唐院には智証大師像が安置されています。唐門、大師堂、長日護摩堂、灌頂堂などがあります。天安2年(856)に持ち帰った経巻、法具などを貞観10年(868)に納め、伝法潅頂の場としました。伝法潅頂をうけると僧の学位が得られました。
 唐院は最も神聖な場所とされ、一段高い石垣と塀に囲まれています。四脚門、灌頂堂、唐門、大師堂と一直線に続いています。国重文の唐門と大師堂は特別公開の時に見学できます。唐門は慶長3年(1598)建築で1間1戸向唐門、檜皮葺き。大師堂は同じ慶長3年(1598)の建築で、間口3間、奥行2間、単層、宝形造り、檜皮葺きです。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
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