旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

唐院の灌頂堂

2016年02月06日 | 旅 歴史
 滋賀県大津市園城寺町に三井寺(園城寺)があります。
 唐院の灌頂堂(かんじょうどう)は大師堂と四脚門の間に位置し、大師堂の拝殿としての役割を備えています。間口5間、奥行5間、単層、入母屋造り、檜皮(ひわだ)葺きの建物で、園城寺唐院灌頂堂として昭和42年(1967)に国の重要文化財に指定されています。
 灌頂堂は密教の儀式である灌頂(かんじょう)の道場です。伝法潅頂をうけると僧の学位が得られたのです。内部は前室と後室に分けられ、伝法潅頂を行うプランを備えています。仁寿殿下賜の伝えそのままに、縁を廻らせ、蔀戸などをしつらえています。装飾が少ない落ち着いたお堂です。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


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