
京都府京都市伏見区醍醐醍醐山に上醍醐があります。
上醍醐の諸伽藍の入口付近に清瀧宮(せいりゅうぐう)拝殿が建てられています。清滝宮とは、空海が唐の青龍寺より勧請した密教の守護神を祀る神社で、醍醐寺の鎮守社です。寛治3年(1089)に創建された建物は焼失し、永享6年(1434)から5年かけて再建されたものです。昭和29年(1954)に国宝に指定されています。
清瀧宮拝殿は間口7間、奥行3間、単層、檜皮(ひわだ)葺き、入母屋造り、軒唐破風付きで、3間の向拝があります。斜面にあるため南側は束柱を建てて空中にせり出した懸造り(かけづくり)となっています。神社の拝殿にしては珍しく、半蔀(はじとみ)や引違格子戸を備えた住宅風の作りで、寝殿造りの手法を生かしています。
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